こんばんは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
この記事の目次
まずは結論…!
人的資本の源とも言える「ポータブルスキル」
これを高めることができれば、一生食いっぱぐれることなく、人生バラ色…!?
ここから本題ッ!
今日はブログ投稿1000本ノックの345本目。
今日は両学長の動画で解説されていた「ポータブルスキル」について、僕の経験・スキルも踏まえてシェアします。
鍛え方も伝授 お金を生むポータブルスキル5選
ポータブルスキルって聞いて、
- そんな言葉初めて聞いた!という人
- 言葉は知ってるけど中身はよくは知らない!という人
- 中身まで知っているけど、さらに理解を深めたい!っていう人
どんな方々にとっても、学びがある内容になっておりました。
今日解説するポータブルスキルというのは、稼ぐ力を構成する1つの要素です。
- 今の会社でいろいろな部署を経験しながら出世していきたい
- もっと年収の高い会社に転職したい
- 稼げるフリーランスになりたい
こんな感じで、どんな人にとっても重要な仕事の土台になるスキルです。
ということで今日の動画では、
- ポータブルスキルとは?
- これからの時代ポータブルスキルの重要性が高まる理由
- おすすめのポータブルスキル5選とその鍛え方
この3つについて解説します。
ポータブルスキルって何…?
ポータブルっていうのは、持ち運びできるという意味の英語です。
そして、今回話題にしているポータブルスキルっていうのは、
持ち運び可能なスキルのことです。
ポータブルスキルの例
例えば、先日の記事に書かせてもらったような、研修講師としてのスキルは、社内の教育ツールとして活用できております。
そんなスキルは、社内に留まらず、社外でも研修講師としての副業で活かせております。
その他の例を挙げると、
- コミュニケーション力
- 時間管理術
- 文章力ライティングスキル
などもポータブルスキルです。
ポータブルスキルのメリット
ポータブルスキルをどこに持ち運ぶかというと、主に他部署や他社です。
65歳で定年を迎える今の時代、職業人生は短くみても40年以上あります。
その間にいくどとなく担当部署は変わるでしょう。
人によっては、転職によって業界・職種そのものが変わるかもしれません。
そういう時に、どれだけ洗練されたポータブルスキルを持っているかが
「この人仕事できるなぁ」という評価につながり、経済的成功に影響してくるというわけなんです。
こんな感じで、
- 特定の会社や業種
- 特定の職種
- 特定の時代背景
こういったものに縛られない、汎用性の高いスキルがポータブルスキルです。
キャッチフレーズとしては
いつでも・どこでも・誰とでも
いうイメージです。
アンポータブルスキルとは?
ポータブルスキルがある一方、アンポータブルスキルというのがあります。
持ち運べないスキルのことで、今のその場所で、その人にしか使えないスキルのことです。
- ほとんど使われなくなった、古いITソフトウェアシステムの利用スキル
- その会社独自の社風の中でうまくやっていくスキル
- その会社のキーパーソン(社長や役員部長など)だけに可愛がられるスキル
が挙げられます。
上司のハンコに対して、美しい角度でお辞儀するようなハンコが押せる
みたいなスキルも、完全なアンポータブルスキルです。
「ハンコがうまく押せないと怒られる会社」は現代にも実在する…?
らしいです。。(苦笑)
アンポータブルスキルのメリット
この説明を聞くと、アンポータブルスキルについて、若干ネガティブな印象を持つかもしれません。
しかし、必ずしもそういうことでもありません。
- 特定業種でしか使わない専門的なスキル
- 特定職種でしか使わない専門的な技術
こういったものもアンポータブルスキルに含まれます。
例えば、中華鍋を振って美味しくチャーハンを炒められるスキルは、システムエンジニアに転職したら使えなくなります。
はい、僕のことです。。
ですが、中華鍋云々の調理スキル自体は専門的で、飲食店をやる場合にはお金を稼ぐになるコアスキルです。
「ポータブルスキルだけしかない人」は、
何でもできるけど、何にもできない人。
っていう評価をされがちです…。
目立った成果を出すには、やっぱり何か尖った専門性も必要なんだと思います。
(今のところ、本業・副業ともに、中華鍋スキルは活かせておりませんが…w)
スキルごとのバランス
私たちの誰もが、ポータブルスキルとアンポータブルスキルの両方を持っています
大切なのは、
- 自分が今使っているスキルがどちらなのかを認識しておくこと
- 自分の戦略に合わせてスキルの比率を決めること
- 各スキルのうちどれを伸ばすか決めること
この3つです。
例えば、
俺は定年までこの会社でうまくやっていきたい!
という人は、アンポータブルスキルを重視しても問題がありません。
社内で唯一無二の存在になる!
これも成功戦略の一つだからです。
主なリスクは、
想定外の事態が起きたときに、外で通用しない可能性があることです。
突然会社を辞めざるを得なくなった時とか、会社が潰れちゃったっていう時に、外で通用しない可能性が高いです。
一方で、この会社に不満はないけど、どこに行っても通用する人材になりたい!
という人は、ポータブルスキルの比率を高める必要があります。
このタイプの人のリスクは、外で通用する回り中で通用する人材になってく!
こんな目で見られると社内で冷遇される可能性があることです。
いずれのケースにせよ、そもそも自分が使っているスキルは、
- ポータブルスキル
- アンプポータブルスキル
のどちらなのか?
これを認識しておかないことには、何も始まりません。
どっちのスキルを高める?
その上でどちらを重視するか決める必要があります。
また幸か不幸か、私たちにはパソコンのように、
メモリ容量があります。
ポータブルスキルもアンポータブルスキルも、どちらも極限まで極めるに越したことはないのです。
…しかし、そんなことは無理に等しい。。
ゲームをやる人なら、スキルポイントをどう振り分けるか問題に近いですね…!
※ゲームとかブログ。。さんより引用
また、マンガを読む人なら、ハンター×ハンターに登場するヒソカのセリフ。
君の敗因はメモリのムダ使い♥
※ハンター×ハンター 6巻(集英社)より引用
って聞けば、ピンとくるかもしれませんね(笑)
- 無限のスキルを学ぶだけの時間はない
- 無限のスキルを覚えておくだけのメモリ容量はない
- 同時に無限のスキルを使えるわけではない
こういったことを考慮すれば、スキルの取捨選択が重要になる理由もわかりますね!
ちなみに、ポータブルスキルの定義として、厚生労働省が公表しているものがあります。
厚生労働省 ポータブルスキルの定義
業種や職種が変わっても通用する「持ち運び可能な能力」が、ポータブルスキル
ポータブルスキルとは、その言葉通り業種や職種が変わっても「持ち運び可能な能力」と定義されます。例えば、「仕事のし方」は「課題を明らかにする」「計
画を立てる」「実行する」という3つに分類していますが、これはどのような仕事でも共通する概念です。また、多くの仕事は一人で完結させることはできま
せんので「人との関わり方」として「社内対応」「社外対応」「部下マネジメント」の3つに分類しました。
従来の労働市場では、年齢が上がれば上がるほど、即戦力として分かりやすい「専門知識・専門技術」が重視されてきましたが、業種や職種を超えた労
働移動を実現するにはこのポータブルスキルの概念をマッチング現場に持ち込むことが必要です。
※文章・画像は、厚生労働省HPより引用
ちなみに、今回の記事はこの定義に準拠しているわけではありませんので、予めご了承下さい!
ポータブルスキルの重要性が高まる理由
これからの時代はポータブルスキルの重要性が高まるでしょう。
背景にあるのは、人材の流動化とビジネスモデルの短命化。
人材の流動化
リーマンショック以降、転職者等希望者数は伸び続けています。
※画像はビズリーチより引用
2019年には、過去最多となる351万人もの転職者を記録しました。
直近2年はコロナ禍の影響で減少していますが、長期的には今後も増加するという見方で間違いないでしょう。
ここ最近は、若い世代を中心に転職への抵抗感がなくなっている、というデータもあります。
転職について、
ポジティブな印象を持っている人が53.1%
いるのに対して、
ネガティブな印象を持っている人は全体の14.3%
しかいません。
※画像はリクナビNEXTから引用
若ければ若いほど、転職に対してポジティブな印象を抱いていることが分かります。
これは完全に時代の違いでしょう。
ちなみに僕の親友のふくろうさんは、40歳近くで転職を成功させてます!
いろんなオススメの転職エージェントを、上記記事で詳細に書かれていました。
今や転職には、年齢もほぼ関係ないんじゃあないでしょうか…?
ビジネスモデルの短命化
次に企業やビジネスモデルの短命化についてです。
FIRE界隈でたびたび話題になるS&P500。
米国を代表する大企業500社のことですが、1970年代はS&P500に選出されると、30年~35年はポジションを守れました。
しかし、これからの時代は15年~20年ほどしかこのポジションを守れない。
そんな予測がされているそうです。
要するに、昔の半分ほどの時間で王座から転落していくということです。
僕たちの職業人生は約40年あります。
寿命が100歳まで伸びそうなことを考えると、定年は70歳→75歳と徐々に後ろにずれて、
職業人生が50年を超えてくるかもしれません。
一方で、企業やビジネスモデルの旬は、大企業でさえ15年~20年になっています。
一度就職したら、定年まで勤められた今までと違って、
今後は二回・三回と業界や職種を変えるのは普通になる!ってことです。
今までと時代が変わっているんです。
時代が変わると常識も変わってきます。
もし、自分自身に十分なポータブルスキルがあって、
どこに行っても誰とでもやっていける!
という自信があるのなら、皆さんの生涯賃金は手堅く守られます。
不測の事態が起きても、会社を渡り歩いたり、独立したりで生涯現役を貫けるからです。
一方で、もし自分自身が転職・独立という言葉に対して、
- 自分なんかを雇ってくれるところ他にあるのかな?ないだろうなぁ…
- 会社の看板を使えなくなったら食べていけないだろうな…
こんな不安を抱いているとしたら、その不安はいつか現実になるかもしれません。。
私はどこでもやっていける!という人は、
- 厳選されたアンポータブルスキル・尖った専門性
- 十分なポータブルスキル
この2つを必ず持っています。
全員が全員、システムエンジニアに向いている!
なんてことはありえません。。
アンポータブルスキルは、決め打ちが難しいものです。
一方で、ポータブルスキルについては、このをスキルは鍛えておくべし!
って伝えることができます。
ポータブルスキルは、汎用性・一般性があるからです。
オススメのポータブルスキル5選
次はおすすめのポータブルスキルと、その鍛え方の2点について解説します!
- ライティングスキル
- ポジティブシンキング
- タイムマネジメント
- 思考術
- 会計スキル
この5つは、両学長の独断と偏見とのことですが…。
僕が勤めている会社や副業などでも、この5つのスキルを持っている方は、仕事で活躍している傾向があります。
1.ライティングスキル
いわゆる文章力です。
仕事をしていると日々いろいろなところで文章力が試されます。
- 日報・月報
- 企画書・報告書
- 同僚や取引先へのメール
- 転職活動での履歴書
など、仕事の成果を上げられる人は、ほぼ例外なくライティングスキルが高いです!
ライティングスキルが高いと、
- 読みやすい・わかりやすい
- 趣旨が明快
- 論理的
- 不快な気分にさせられない
というメリットがあると思います。
また、文章力があるかないかで、
- 昇進できるか?
- 仕事を取れるか?
- 単価アップできるか?
などが大きく変わってきます。
補足として、タイピングスキルも重要です。
オフィス事務・プログラマーなどの仕事をしている人は、
タイピングの速さが生産性に直結します!
2.ポジティブシンキング
ポジティブシンキングって聞くと、
- 本当は辛いのに無理して明るく振る舞う
- キラキラワードを連発しながらポジティブを押し売りする
そんなイメージ持ってる人もいるかもしれません。
しかし、ここでいうポジティブシンキングは、もっと単純なものです。
物事は多面的な見方ができる!
どうせならより良い側面に目を向けて表現しよう!!
ただそれだけなんです。
30万部越えのベストセラー「言いかえ図鑑」。
を基に、具体例を紹介します。
例えば、同僚にカラオケに誘われたときに、
私それ苦手だから嫌っていうのではなく、
それ苦手だから他のものだとありがたいな〜。
って伝える。
否定ではなく、肯定で終わらせるということです。
もし、皆さんが伝えたいことは、カラオケが嫌だということだけで、
誘ってきた人自体が嫌ではない
のなら、好ましい表現は後者の方。
また、もし仕事のやり取りで、
それ前にも言ったのにもう!
っていうことがあっても、
先日もお伝えしましたが…。
とは言わずに、
説明がわかりづらく失礼しました。
から次に繋げるといいです。
相手の理解不足を責めたくなる気持ちも理解できます。
しかし、
もしかしたら自分にも改善点があるのでは?
という面に着目することで、相手との関係もより良くできるし、自分のせい説明好きでも伸ばせます。
僕は全然できていないことが多いので、特に意識していきたいです。。
人間を形作るのは言葉です。
- こんなことできない!
- あれはやってはいけない!
- だから言ったでしょう!
じゃあなくて、
- どうすればできるだろう?
- これをやろう!
- 次からはこうやって気をつけようね〜
こんな感じで、
本当はこうしたい!こう伝えたい!
という部分にフォーカスして、表現したいことを、
ポジティブな方向で言い換えられる
ようになると、自分の能力も伸びるし、人からも好かれる人になります。
結果的にどこに行っても活躍できるようになります。
3.タイムマネジメント
いわゆる時間管理術です。
基本的には、
- タイムマネジメントが得意な人は、どこに行っても成果を出せます
- タイムマネジメントが苦手な人は、どこに行っても成果を出せません
理由はシンプルで、優先順位付けが下手だからです。
こちらの表をご覧下さい。
※画像は for GEEK より引用
重要度:縦軸・緊急度:横軸に取ったマトリックスです。
スティーブン・コヴィー氏の著書、7つの習慣の1つ「時間管理のマトリクス」ですね。
タイムマネジメントが苦手な人は、
- 緊急度が高い業務をほったらかして、緊急度の低い業務に集中する
- a 8 c のエリアを無視してb 8 d を優先する
- 重要度の高い業務をいつやるか?を日程に落とし込めない
- いつまでたっても a8 b に取り組まない
という感じでトンチンカンな業務の進め方をします。
タイムマネジメントが得意な人は、
- 必ず自分の業務の重要性・緊急性を整理している
- 限られた業務時間の中で最適な力配分を行う
ということで、成果を上げていきます!
そして、このタイムマネジメントについて、100人に聞いたら90人が、
俺・私は出来てる!
って答える傾向がありますが、経営者目線で見ると、実際にできているのは10人しかいない。。
そんな感じのスキルのようです…^^;
できるようになるには、頭だけではなく体を動かして、経験を積むしかありません…!
理入(理屈を学ぶ)だけでなく、
行入(実際に行い学ぶ)が必要ということですッ!!
4.思考術
思考術っていうのは、例えばこういうやつです。
①クリティカルシンキング
敢えて批判的な目線で物事を分析する
僕は割とこの思考術は得意で、たまに使いどころを間違えて、場を険悪な雰囲気にしたりします…(苦笑)
②ラテラルシンキング
人と異なる視点で意見を出す
例えば、りんごが2個・子供が3人の状況で、どうやってりんごを分けますか…?
この質問された時によくある回答は、
- 各りんごを3等分する
- 合計で6切れにする
- 2切れずつ分ける
これがよくある回答です。
ラテラルシンキング的な発想は、
リンゴを搾ってジュースにして、3人で分ける。
これです…!
頭が柔らかい人、自由な発想力が必要そうですね。。
③仮説思考
もしかしたらこうなんじゃあないか? という仮説を立てて課題解決する。
これも割と僕は得意で、しょっちゅう使っています!
しかし、使いすぎて「仮」だらけになり、収拾がつかないことも…^^;
④ゼロベース思考
今までの前提・常識を捨てて、ゼロからあるべきを考える。
⑤オプション思考
とにかく選択肢を出す。
…などなど、こんな思考術があります。
いろいろな思考術を持っている人というのは、家電・家具のプロの修理屋みたいなものです。
彼らはトラブルの状況に合わせて、最適な道具を使って課題を解決します。
- 冷蔵庫が壊れた
- 机の足が折れた
- 水道が流れなくなった
こんな時に、
- ペンチ
- ドライバー
- スパナ
- カッター
- ハンマー
こういった様々な道具を持っていて、選び出せて使いこなせるわけです。
課題解決できない主な理由は、
- 状況に適した思考術という名の道具を持っていない
- 思考術を選び出せない
- 思考術を使いこなせない
からです。
例えば、
これからみんなで新規事業を立ち上げよう!
ってスタートの段階で、クリティカルシンキング全開で、敢えて批判的な意見ばっかりで議論したらどうなるか…。
あいつは批判ばっかりで役に立たない、やりづらいわー、って評価をもらうのがオチですw
冷蔵庫の修理のために、糸切りばさみを持っていても、役に立たないの当たり前です。
思考術というのは、単なる考え方・モノの捉え方です。
プログラミングスキルのように、1,000時間かけて学ぶものではありません。
「センスの良い」とは、「そういうものがある」と知るだけで、すぐ使えるようになります。
そういう意味では、お手軽に学べるポータブルスキルと言えるかもしれません。
逆に言えば、奥が深くていつになってもマスターできない…、という側面もあります。
5.会計スキル
最後は、会計・財務スキルです。
会社や個人事業の決算書を作ったり、他社の決算書を分析したり、というスキルです。
バフェットや金持ち父さん・ホリエモン、その他数多くのお金に強い人達が、こぞってお勧めしているスキルです。
簿記っていうと、経理などの専門スキルだと思いがちですが、簿記3級程度はポータブルスキルであり、教養の一つです。
簿記1級レベルになると、確かに会計の専門家向けのレベルになってきますが、
簿記3級は義務教育に入れたほうがいいんじゃあないか…?
と思うくらい、FIREを目指す上で必須のスキルだと思います!
会計スキルがあると、こんなにたくさんのメリットがあります。
- 自分の会社の経営状態が分かる
- 自分が担当している事業の収益性が分かる
- 日経新聞や経済雑誌などの理解が深まる
- 株式投資や不動産投資に役立つ
- 副業や個人事業に役立つ
- 転職時に転職先の経営状態を分析するのに役立つ
もう、これでもかッ!ってほど、メリットがあります。
僕も簿記3級を2017年に取得しました。
以来、勤めている会社の決算書や、我が家の家計簿・副業の決算などに役立っております!
以前に記事にもしましたが、FIRE達成・お金持ち(小金持ち)になるにも、ほぼ必須のスキルと言えると思います!
評価される人材というのは、自分の働きを会社の利益目線で語れる人です。
- 会社の利益をこのぐらい増やしました。
- 会社のムダなコストをいくらカットしました。
みたいな目線で話せる人というのは、会社経営者としては、本当にこういう人がいてくれるとありがたい!
と評価するようですね〜。
そして、こういう見方をするためには、会計知識があることが大前提になります。
現代社会では、基本的に資本主義のルールをベースに、経済が動いています。
そして、その資本主義を支えるインフラが会計です。
会計の根本的な考え方は、おそらく今後100年・200年と変わらずに、受け継がれていくでしょう。
それだけ完成度の高い、美しく洗練されたスキルなわけです。
まさに時代を超えて使える、普遍的なお金のスキルです。
ちなみに更に未来の300年後の未来の会計を、ゲームで簡単に学べるMG(マネジメントゲーム)という研修があります。
会計をゲーム感覚で、楽しんで学びたい方に超オススメです!
おすすめのスキルをどう鍛える…?
さて、おすすめスキルを一通りご紹介したところで、結局どうやったらそのスキルを鍛えられるんだ…?
という疑問にお答えします!
無料で鍛えたい場合
これはズバリ、今の勤務先を使い倒しましょうッ!!
サラリーマン限定の方法ではありますが、
- ビジネス講座に通わせてもらう
- 書籍を購入してもらう
- 会社に講師を呼んでもらう
- 頼れる先輩にランチをご馳走してテクを伝授してもらう
- 実務を通じて学ぶ
ということで、会社というのはお互いが Win-Win の関係でいられる限り、報酬を受け取りつつ、スキルを学べる最高の訓練所です。
前述したMG(マネジメントゲーム)も、今勤めている会社で40回以上は通わせていただきました…!
参加費:3万円前後なので、約120万円も投資していただいたことになりますね。。
そういった意味で、会社には感謝しかありません…!
みなさんもぜひ、有効活用して自分を高め、自分だけでなく、会社にも還元していきましょうッ!
有料で鍛えたい場合
会社なんぞ頼れぬ!
自力でトレーニングするしかないッ!
こういう人は、身銭を切って学びましょう。
- 有料ビジネスセミナーに通う
- 有料オンライン講座を受講する
など色々とありますが、一番お手軽なのはやっぱり書籍です。
書籍に学ぶ
何か一つ新しい分野を短期間で学ぶ方法として、まずどこかで丸1日の時間を確保!
同テーマのメディアを、10個以上まとめ読み・飛ばし読みする!
という方法があります。
例えば、ライティングについて学びたいって思ったら、Amazonでライティングとか文章術って検索!
…すると、こんな感じでいろんな書籍が検索に引っかかります。
検索窓に雑誌って入れると、そのテーマの雑誌が引っかかったりもします。
こんな感じでライティングに関する雑誌を探し、ライティングに関する書籍を3冊〜5冊。
レビュー評価の高いものを優先しましょう。
ライティングに関するWebメディアや、動画を10個といった感じで、同一テーマに絞っちゃうんです。
こうして何冊か読むと、ある事実に気づくはずです。
あれ?この内容をさっきの本でも出てたな。
ここで内容が被ってる部分が重要な箇所です。
読書術の大切なところ
一冊読んだだけでは分からない重要エッセンスが、複数のメディアを拾い読みすることで、自然と浮かび上がってくるというわけです。
最後にそのかぶっている部分を5〜10のポイントに要約します。
正解はないので、自分がピンと来たところだけまとめればOKです。
例えばライティングに関しては、
- 全体像を先に見せる
- 結論は最初に書く
- 短く書く
- 難しい言葉は使わない
- 指示語や接続詞を多用しない
といった感じです。
この気づきも、実務に生かしてアウトプットすればゴールです。
たった数千円で、長く使えるスキルのエッセンスが学べるので、
コスパは良好です。
オススメのポータブルスキルの鍛え方
…というわけで、おすすめのポータブルスキルの鍛え方は、
- 同一テーマで複数のメディアから複数の情報を集める
- 1日で飛ばし読みする
- かぶったポイント5〜10にまとめてメモる
- そのメモの通り実務もやる
ということでした。
実はこの手のやり方は、コンサル業界などにいる人が、新しい業界の担当になったときに使う方向の一つです。
彼らの場合、人脈や資金力を生かして、
- 業界の第一人者にインタビューをする
- 業界トップクラスの実務家や講師からレクチャーを受ける
- 最新のデータベースにアクセスして、最先端の調査報告書や論文を読む
といったプロセスを踏むこともあります。
しかし、私たちの場合はそこまでやる余裕やお金もないですし、その必要もないです。
ちなみにこの飛ばし読みで、ポータブルスキルを身に付けられる可能性はあります。
しかし、重要ポータブルスキル一つのうち、
会計スキルは例外です。
会計スキルの学習には、クレアールという会社の通信講座1本で十分です。
とにかく安くて分かりやすく、コスパが最強だからです。
また、簿記3級レベルであれば、独学が無理ということはありません。
僕が取得した当時は、パブロフ流 簿記3級 テキストの本で独学で勉強し、一発合格できました!
また繰り返しになりますが、会計を楽しく学びたいなら、
MG(マネジメントゲーム)研修がオススメです!
経営者の知り合いの方も増えて、起業・副業などのビジネスチャンスも舞い込んでくるかもしれません…!
ブログが最強のスキルアップツール
手前味噌ですが、今日紹介したポータブルスキルを身に付けるには、
ブログが最強です!
ただの日記のブログではなく、稼げる副業としてのブログです。
- ライティング力は身につく
- タイピングスピードも上がる
- 読者に使えるポジティブシンキングを身につく
- あれはやるなではなく、これをやろう!などイイ雰囲気の文書のコツをつかめる
- 本業とブログ副業の両立で、タイムマネジメントのスキルも身に付く
- こういう読者ニーズがあるのでは?っていう仮説思考も鍛えられる
- 自分の主張を批判的な目で見直す、クリティカルシンキングを身につく
両学長曰く、まさにポータブルスキルの総合訓練所です!
しかも、ブログの場合は月3万円〜5万円の副収入。
うまくいけば、100万円以上稼げるチャンスがあるだけではなく、新しい仲間と出会うきっかけになったりするそうです。
まだまだ、僕はその域まで達しておりませんが…^^;
お金を稼げなくても、スキルが残るという意味では、かなりリスクの低い選択肢だと思います!
まとめ
自分が持つスキルのうち、
- どこでも使えるポータブルスキル
- 自分の好き得意を活かした、専門性の高いアンポータブルスキル
この両方をバランスよく持てば、いつどんな時代が来ても、自分で稼いでいくことができます。
まさにお金を稼ぐ力ですね!
これを鍛える中で、人生を豊かにする術も身につけていきます。
今日の記事が、お金を稼ぐ力↑↑のヒントになれば幸いです!
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
明日も一日ビクトリー!ヽ(`▽´)
両学長の書籍
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪
編集後記:あとがき…
昨日から実家に帰省しておりました。
このブログは、以前に実家に設置していたデスクで書いております。
昇降式デスクなので、たまに立ち仕事に変えて、集中力を切らさずに執筆できます!
持ち込んだApple製品🍎に囲まれて、イイ感じのデスク環境を構築ッ!
いつもと違う場所だと、新鮮な気分でブログを書けますね〜♪
子供達も久しぶりに会う、じいじとばあばと楽しく遊んでおり、いいお休みの時間を過ごせております♪