目標と目的の違いとは…?倫理法人会 工藤塾での学びを解説!

こんばんは!ケニーです。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m

まずは結論…!

目標と目的には、明確な違いがありますッ!

この記事を読んでいただければ、目標と目的の違いが理解できます!

ここから本題ッ!

今日はブログ投稿1000本ノックの235本目。

先日会社を早退して、倫理法人会の研修に参加してきました。

練馬駅の”ココネリ”で開催される「工藤塾」というセミナーでした。

今回も倫理法人会の研修委員会として、会の進行を務めてきました!

ちなみにセミナーのテーマは

「目標と目的の違い」

戦略と戦術のように、よく混同して使われがちな言葉かと思いますが、今回はこのテーマについて解説します!

目的と目標はどう違うのか?

目的=ゴール

目的とは、その字のごとく「目」で見える「的(まと)」のこと。

「的(まと)」という言葉を使うだけあって、「目的」は最終的に実現した・到達したい部分のことを指す。

目標=目的までの指標

目標とは、その字のごとく「目」で見える「標(しるべ)」のこと。

「目」で見た時に、その「的(まと)」に近づいているかの「標(しるべ)」となるのが「目標」。

目的という最終的なゴール・到達点に向けて、その間に設定される小さな指標・中間地点のこと。

目標として設定した数字は、あくまでも目的を達成するまでの道のりで指標となるものに過ぎない。

一つ一つの目標を達成した先にある、最後に実現したい大きな目標が目的になるイメージ。

注意点

よくありがちなのは、

目標の数字を達成することが目的化してしまう

ことで、そうならないように注意する必要があります!

  • なぜ、その目標を達成するのか?
  • 目標をクリアし続けた先の目的は何なのか?
  • そもそも、目的は何だったのか?

こういったコトを忘れずに、定期的に振り返りをしつつ、

  1. 短期的な目標達成
  2. 長期的な目的実現

を目指していきましょう!

目的目標の例

「痩せる」ことを目的に設定。

「痩せる」ことを実現するまでの過程に、

  1. 食べる量を今より20%少なくする
  2. 週に2日、1時間は運動をする
  3. 毎日、体重計に乗り記録を取る

などを目標として設定します。

これは個人的な意見ですが、もっと言うと「痩せる」ことで達成したい(上位互換的な)別の目的があるような気もしております。

※痩せてモテたい、結婚したい、幸せな家庭を築きたい、などなど…

つまるところ、突き詰めると、最終的には、

「幸せになる」

が、人生の目的になるんじゃあないか?

とケニー自身は考えております。

目的や目標を明確にする意味

なぜ「目標」が重要か?

目標がないということは、具体的に実行すべきことが決まっていない、ということ。

「何をどうする」が明確でなく、目的までの具体的な行動設定が無いということ。

目標という一定の基準がないと、現状の改善もできなくなります。

目標があることでサイクルが作られる

目標を達成するということは、少しずつ目的に近づくということ。

仮に結果が出なくても、改善し次に繋げることも可能になります。

目標の設定とその達成・改善は、目的の実現のために少しずついい方向へ導いてくれる効果があります。

俗に言う、PDCAサイクルとも共通する考え方ですね。

ちなみに目標は高すぎてもダメ

努力によって達成できる項目を設定することがキモです。

まずは正しく目的を理解し、そこから適切な目標を立てることを意識すること。

適切な目標設定が、その上位概念である「目的」への到達を可能にします。

目的を設定するメリット

最終的に実現したい目的を設定することで、何を得ることができるのか?

メリットを3つご紹介します!

①ゴールへの道筋を立てられる

目的を設定することで

  • 最終的にどのようなことを実現したいのか?
  • 何をしたいのか?

などを明確にすることができます。

最終的な目的が曖昧なままでは、目指す姿をイメージできず、「どこに向かって頑張れば良い」かもわからない。

そのため、「具体的にどう行動すれば良いのか」も決めることができません。

その結果、施策が場当たり的になり、無駄に時間を費やすことになります。

一方「何のために」という目的が明確であれば、行動すべきことの根本的な理由も明確になります。

目的を設定し、最終的なゴール地点を見据えられ、具体的な道筋も立つ。

「何に力を入れればいいか」が把握できるので、効率的な経営資源の配分ができ、限られた条件の中でも最大限の成果を上げられます!

②目標設定に役立つ

繰り返しになりますが「目標は目的実現のための手段」です。

最終的な目的が定まっていてこそ、必要な目標を立てることが可能。

正確な目的がなければ、そもそも具体的で正しい目標の設定はできません。

また、最終的な目的は一つでも、そこに到達するための手段・打ち手は複数あります。

 

例えば、日本一の山「富士山」の登り方も、いろんなルートがありますよね。

 

会社の業績で例えると、売上アップの手段として、

  1. 営業を強化
  2. 商品を改良
  3. 価格を見直す

といった事が考えられますが、目的達成のためには、あらゆる視点から検討することが大切です!

仮に一方向から検討した手段で結果を得られなくても、別の方向から検討し直す。

これは、最終的な目的がハッキリしているからこそ、状況に応じた臨機応変な対応ができる!

ということです。

③考えを共有できる

目指す目的がハッキリしていない場合、同じチーム・部署に所属していても、業務に対する考え方や向いている方向が異なることが起きます。

「チーム全体がどの方向を向けば良いのか?」を明確にできることも、目的を設定することのメリットの1つです!

明確な目的を決めておけば、メンバー全員の意識統一が不可欠な業務に対し、その理由付けが容易になります。

「なぜ自分がこの業務をやらなければならないのか?」が分かっていなければ、モチベーションアップにつながらず、業務を進めるスピードにも影響を及ぼします。

チーム全体のベクトルを揃えて、同じ目的に向かっていくためには、目的の共有が不可欠です。

目標を設定するメリット

続いては目標のメリットです。

目的と同様にメリットは3つあります。

①PDCAサイクルを回すことができる

前の方でもチラッと書きましたが、継続的に業績を上げていくために必要とされる手法として「PDCAサイクル」が有名です。

工藤先生はPDCAの4つを、

  1. 計画(Plan)
  2. 実行(Do)
  3. 反省(Check)
  4. 改善(Action)

と定義されており、この4つの行動を繰り返すことで、

「やりっぱなしにしない」ということが大切と仰られていました。

ウチの会社でもありがちなのですが、

  • 「ひとまず何かをやってみる」は若手の社員でもできる
  • 「計画を立てて、何かをやってみる」は中堅の社員でもできる

という傾向がありつつ、

  • 「計画通りに成果が出ていたか確認する」
  • 「確認した結果を元に次に繋げる」

はなかなかできていない社員が多い。という傾向もあります。

実行した結果、原因が分かっていないと、単なる当てずっぽうな施策を繰り返すことになります。

それがたまたまうまくいっている時はまだいいのですが、うまく行かなくなった途端に手詰まりに陥ります。

そのため、反省(Check)と、改善(Action)のプロセスは、超重要なポイントとなります。

②何をどれくらいやればいいか分かる

目標を設定すれば「日常業務で最終的な目的実現のためにどうすればいいか」について、具体的な方針を立てやすくなります。

目的は最終的に目指すものですが、実は必ずしも常に具体的な形で表されているとは限らないものです。

「社会貢献」「顧客第一」など、抽象的な概念が目的に掲げられていることも多くあります。

しかし目標設定では、そのような不明確な部分も明確に設定することが可能です。

具体的な指標を示せれば、

  1. チームメンバーも行動を起こしやすくなる
  2. どのくらい成果を出せばよいか?も把握しやすくなる
  3. 経営資源の配分が見積もりやすくなる
  4. 無駄な資源を浪費する可能性が低くなる

などのメリットが挙げられます。

③目的にどれくらい近づいているか分かる

目的から逆算した現在地が、目標をがあることで明確になります。

進捗状況を測ることができれば、軌道修正もしやすくなり、前述したPDCAサイクルも自然と回るようになります。

また目標は、

  1. 短期(1年以内)
  2. 中期(1〜3年)
  3. 長期(3〜5年以上)

という形で、マイルストーンとして段階に分けて設定することも有効です。

どのくらいまでに何を達成していれば良いのか?が明確になることで、より進捗も測りやすく、メンバーそれぞれのやるべきことも具体化しやすくなります。

SMARTの法則

SMARTとは、目標を設定するために必要な5つの頭文字を取って名付けられた方法です。

  1. Specific:具体的で分かりやすい
  2. Measurable:数値化されて測定可能
  3. Achievable:到達可能(Agree:同意している の場合あり)
  4. Result-based:成果に基づく(Relevant:関連性 の場合あり)
  5. Time-line:期限がある(Time-bound:期限が明確 の場合あり)

目標を設定するのに大事なポイントとして、まずは具体的であること(Specific)。

また、測定できること(Measurable)、到達できること(Achievable)も重要です。

客観的に判断ができなければ、目標を達成できたかどうかが曖昧になります。

そのため、努力しても到達できないような目標を設定してしまうと、モチベーションが下がります。

なお、目標は成果に基づいていること(Result-based)も大切です。

すなわち「目標を達成後に自分が満足できるかどうか?」ということ。

達成すれば満足できるような目標を設定することで、業務に取り組みモチベーションを維持・向上することができます。

残りは期限があること(Time-line)。

期限がないと、人は後回しにしたがる性質を持っています。

これは僕も例外ではなく、過去いろんなコトを後回しにしてきました…。

まとめ

目的と目標の違い、お分かりいただけたでしょうか…?

僕自身も良く混同してしまいがちなので、忘れそうになったらこの記事を何度も振り返って、自分自身になじませていこうと思っております!

 

ちなみに工藤先生のお話は、このブログのテーマにも据えているFIREについてのお話や、生々しいお金についての真実など、とても楽しくいつも勉強になる内容です。

※すでに工藤先生はFIREされている(ケニー見立て)ハズです…

 

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それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!

明日もキラやばー☆( ゚∀゚)o彡°

 

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編集後記:あとがき…

今日は2週間ぶりにコーチングを受ける予定です。

2ヶ月ぶりに個人向け オンライン コーチング受ける → 課題・テーマが明確に…!

前回は2ヶ月ぶりのコーチングで、コーチからいろんな気付きや、将来についてのアドバイスをいただきました。

今日のコーチングに向けて、自分の中で内観したことを書き連ねているので、どんな時間になるかがとても楽しみです♪

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