【祝!初収益化】長期保有できる安心の高配当株を解説

こんばんは。

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!m(_ _)m

今年一発目の倫理法人会モーニングセミナー、からの年始初出社でテンションが上がっているケニーです。

 

新年を迎えて、やや休みボケが入っていた体を、シャキっと引き締めていただいた気分です。

今年の初出社からいいスタートを切れました!

 

そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの166本目。

今日はぽんちよさんで「利回り4%・増配確実」というFIREを目指す我々にとっては、とてもキャッチーなタイトルの動画をご紹介!

 

今回の動画では、減配しない(配当を減らさない!)を明言している企業2社をご紹介します!

 

8306 三菱UFJファイナンシャルグループ

1社目は高配当で人気の「三菱UFJファイナンシャルグループ」についてです。

現状の株価と配当利回り

このブログを書いている、2022年1月4日現在の株価は「647円」でした。

※画像はGoogle検索結果より引用

100株買っても「64,700円」と買いやすい水準です。

時価総額は8兆円で、配当利回りは4.02%!

相場としては、400円台から再び上がって500円~700円のレンジで推移しています。

なんでも、株式投資をやっている人であれば、三菱UFJは高配当株の大定番っていうイメージがあるそうですね。

事業内容とセグメント

どんな事業内容なのかっていうと、セグメントしては

  • リテール
  • 法人
  • 国際受託
  • 財産市場

と、いろいろ分かれております。

事業本部別営業純益*1

※画像は公式サイトより引用

けど、詳しくそれぞれどういうことかというよりも、これは三菱UFJが

  • 対個人に対してお金を貸すのか?
  • 大企業に対してお金を稼ぐのか?
  • 海外の相手なのか?
  • 日本の相手なのか?

それぞれにセグメントされております。

その中で行っているサービスっていうのは、貸付業務だったり、資金調達。

例えば、企業が新しく何か事業をしたい。

こういう時の記き受け先になったり、また個人の資産管理や資産運用サービスなど、いろんなお金にまつわる業務を行っています。

そして、注目の配当金政策なんですけど、企業のIRページからも累進的な配当。

つまり、

  • どんなに景気が悪くても減配しない!
  • 増配は確かに無理かもしれないけど減配はしません!

っていうことを発表しています。

今実際に政策方針を見てみても、21年度の予想配当金を+1円引き上げて「28円」に修正ということで、今年も増配力高めの株になっています。

自己株式の取得

また、自己株式取得ということで総額1500億円を上限とする自己株式取得を決議。

株式を自分たちで買い戻すことによって、既存の投資家の持っている株の価値を高めようという政策も行なっています。

実際に配当金予想を見てみると、

「2017年度が一株当たり18円」

だったのに対して

「2022年度は一株当たり28円」

の予想となっております。

三菱UFJ【8306】の株価分析!株価下落から抜けて上昇・高配当利回り

※画像は日本株式投資ブログより引用

だいたいここ5年間で1.5倍まで膨らんでいます。

また自己株式取得については1500億円ですが、実際の株数としては3億株取得するということです。

注意点は…?

このように配当還元にすごい積極的な企業ではあります。

しかし、注意したいのは「配当性向」がここ最近では少々上がってきている。

っていうのは見逃してはいけないポイントだと思います。

MUFG】三菱UFJフィナンシャルグループ(8306)の株価を業績推移と見通しを基に予想!配当金を維持して高配当利回りは維持できる? | マネリテ!「株式投資初心者の勉強 虎の巻」

※画像はマネリテより引用

三菱UFJの業績推移について見ていきたいんですけど、売上高は2012年から緩やかな上昇を遂げています。

しかし、2021年に関してはちょっと売り上げは予想は弱めです。

一方で利益に関してはというと、経常利益の線がちょっと下降気味っていうのはわかると思います。

当期利益に関しても今年は復調していますが、5年前からだんだんとちょっと下がっているのは、懸念点ではあります。

 

日本の銀行株っていうのが、市場環境も悪いということでなかなか利益が出しにくい状態です。

しかし、まだまだ配当性向には余裕があるのも事実。

2021年の決算に関しては、相場も良いことから、資産運用を行う人が増えて、利益が上昇しています。

 

しかし本業の方の貸付業務について…。

日本だと今マイナス金利ということで、日本政府自体が市場にお金を流すために、市中銀行は日本銀行にお金を預けてそれで金利をもらうことができます。

ですが、マイナス金利っていうのは、例えば銀行が預かったお金を日本銀行に預金してしまうと、この場合利子を払わないといけない。

だからこそ、誰かにお金を貸さないといういけないっていう状態で、これによって日本政府っていうのは、市場にお金をじゃぶじゃぶ流していくことによって、景気の回復を狙っています。

 

ただし、今現状の日本はお金使わないといけないにも関わらず、貸せる企業がない!

っていうのが一番困ったポイントです。

お金を貸せるような魅力的な企業がないのに、一方でお金をプールしても、それは利子が取られてしまうということで。。

金融業はめちゃくちゃ厳しい状況なのです。

 

 

一方で、最近では注目のニュース、アメリカ政府のテーパリング(金融緩和政策)が前倒し。

そして、今後2022年に向けて「政策金利引き上げ」という発表が行われています。

三菱UFJに関しては、日本だけじゃなく世界でも活躍する企業なので、この利上げっていうのは、銀行業務をする上で影響は大きそうですね。

個人や企業に貸し付ける上で、銀行っていうのは金利の利ザヤをとっていく業態です。

政策金利が上がってくれることによって、自分たちの貸付金利にも転嫁しやすくなるので、利益率が改善そうな兆しはあります。

じゃあ、株価はどのような推移を辿っているかっていうと、ここ10年ほどでざっくりと、900円が一番高値で、400円ほどが一番安値となっています。

ということで、上下50%ぐらいの幅で動いてはいるんですけど、配当金再投資をしていれば、なんとかプラスにはなっているんじゃないかな?

っていうのが現状です。

これまでの配当利回りと株価の推移

それでは、三菱UFJの過去の配当利回りと株価の推移も見ていきたいと思います。

※画像は動画より引用

赤色の線が配当利回り、青色の線が株価となっています。

赤色の線を見ていくと、2017年から2019年というのは銀行業務が好調で、その分増配も重ねております。

しかし、配当利回りは良かったのですが、2019年以降は株価が下落

そしてそれに伴って、株価とは逆に配当利回りが急上昇しているのが分かると思います。

一方でここ最近は、配当利回りが4%〜4.4%ほどで推移。

特に最近は、再びここ1年間くらいでは配当利回りが高くなっている。

つまりは、株価が一応は割安水準となっていることは覚えておきましょう!

また今年に関しても配当政策としては、過去10年間でもしっかりと増配を重ね続けています。

現状では、配当性向は30%〜40%ほどと、まだまだ余力がある企業となっています。

 

配当利回り6%以上人気の高配当株もあります。

例えば「JT」とかは、配当利回り6パーセントを超えてるけど、配当性向75%(利益の75%が配当で占めている)ことを考慮すると。。

JTのような企業よりはまだホールドしておきやすい企業かも?という見解のようです。

 

8001 伊藤忠商事

それでは、次に投資の神様も注目の伊藤忠商事のご紹介。

現状の株価と配当利回り

伊藤忠商事は現在株価3,551円、時価総額で5.63兆円、配当利回りは2.56%となっています。

※画像はGoogle検索結果より引用

高配当株っていうと、配当利回り:4%~6%とかそんな企業が多いイメージで、2%台は低めって思われるかもしれません。

しかしぽんちよさん曰く、高配当株選びをする中では、配当利回り:3.5%以上の水準というと、何かしら裏がありそうだなって思ってしまうとのこと。。

2021年入って急激に株価が上昇した後は、ここ最近は3,100円~3,500円で推移しています。

実は、僕は以前に伊藤忠の株を保有していたことがあったのですが、その頃は株価:2,000円ほどでした。

あのままホールドしておけば、株価↑し配当もしっかりいただけてました…(泣)

僕はつくづく個別株に縁がありません。。

 

そして伊藤忠というと、イケイケサラリーマンで平均年収1,627万円

サラリーマンの端くれとして、月収が100万とかある企業って、凄い魅力的だなぁって思ってしまいます。

また就職偏差値は70ということで、文系の花形みたいな感じの企業イメージですね~。

事業内容とセグメント

じゃあ伊藤忠商事の事業内容はというと、皆さんご存知かと思いますが、伊藤忠商事というのは総合商社です。

基本的には、グローバルな物流ネットワークを持って、海外から輸入してみたり、輸出して売ってみたり。

このような事業を手掛ける伊藤忠が大事にしているのは、「三方よし」を中心とした「価値創造モデル」ということです。

商人型」ビジネスモデル|伊藤忠商事株式会社ただただ安い商品を高いところに横流しするのではなく、取引先お互いへの付加価値を伊藤忠が付けてあげることによって、利益率を高めて売っていくということです。

売り手からからも高く買い取ってもらえるようなノウハウというのを教えてみたり、また買い手側にも伊藤忠の三方良しっていうのが掲げられています。

じゃあですねと同じ業をやっているのかそれぞれセグメントとしては、

  1. 繊維分野
  2. 金属分野
  3. 食料分野
  4. 第8カンパニー
  5. 情報・金融分野
  6. 住生活分野
  7. エネルギー・化学品分野
  8. 機械分野

と多岐にわたりすぎて「何売ってるんだよ?」という感じかもしれませんね。。

繊維分野、機械分野、金属分野、エネルギー・化学品分野、食料分野、住生活分野、情報・金融分野、第8カンパニー

しかし、一応やっていることは、資源開発原料調達から製造加工卸売郡サービス。

これらを全て事業領域として持つことによって、付加価値を高めたり、とかシナジーを産ませているのがこの伊藤忠です。

じゃあ実際に今キーワードだけでできましたが、どんなことをやっているかというと。。

プラントや船舶航空機事業をやっていたり、また不動産開発や物流倉庫などの事業も行なっています。

それ以外にも企業への貸し付け・リース事業なども行なっていたり、ファミリーマートを手がけているコンシューマーサービスとして参入もしています。

このファミリーマートがあることによって、今までの開拓してきた物流経路を、実際にダイレクトに消費者に届けられるっていうのが、この伊藤忠の強みでもあります。

 

それ以外にも繊維ブランドということでブランドビジネスを行っています。

例えば、デサントを買収をすることで傘下に入れてみたり、またエドウィンなども子会社として含まれています。

以外と知らず知らずのうちに、伊藤忠の製品を使っているっていう事もありえるかもしれませんね。。

このようなセグメントがどのようにね構成がされているかというと、売上高は

  • 食料品が38.4%
  • エネルギー●化製品が21.4%
  • 機械セグメントが10.2%

となっています。

食料品事業が一番大きいですが、一方で注目すべきなのは、利益構成については金属などの資源系が強いということです!

必ずしも売り上げがでかいと利益もでかいっていうわけじゃないっていうのが企業の面白みですね。

売上と利益に相関関係はありません!(粗利が大事!

伊藤忠の決算内容業績推移

こちら伊藤忠のIRに載っていた情報をもとに解説します。

伊藤忠は利益の上がり下がりはありますが、それでもずっと20年間と長期で見て、利益を積み重ねてきた企業となります。

そして、2015年には利益で総合商社ナンバーワンということで、今三菱商事やいろんな商事系の企業がありますが、その中で利益トップに立ったっていうのがこの伊藤忠です!

じゃあ実際に今期の決算予想を見てみると、売上高や営業利益に関してはまだ予想の段階では非開示ですが、最終益に関しては前年比プラス86.8%とものすごい決算を出してきそうな予想となっています。

※画像は動画より引用

これはコロナ以降で再び物流が改善したり、各種需要が高まっていることからの予想となります。

伊藤忠の手掛ける資源ビジネス・繊維事業など、多種多様なセグメントで今年増益!

これが発表されていることによって、結果的に最終利益が大き積み上がりそうという発表になっています。

これまでの配当利回りと株価の推移

伊藤忠の株主還元政策、面白いポイントなので見ていきましょう。

2021年度は、利益を5,500億円 → 7,500億円へ上方修正。

これによって一株当たりの配当は前期+22円110円

伊藤忠商事決算2021q2-6

そしてこれを下限として、さらに増配をするかもしれない!という発表しています。

ということで、結果的に配当利回りは3.2%なんですが、これ以上に利益が積み上がった等、さらなる増配もありえるよっていうのがこの伊藤忠商事となります。

さらに面白いのは伊藤忠っていうのは、中期経営計画の中で「この計画期間中は累進配当を継続します!」という発表しています。

つまりは「うちは配当を減らさないよ!」って言って、さらに面白い政策としてはステップアップ加減配当の再導入。

ということで、2022年度は120円を下限に増配を重ね、2023人は130円を下限に増配を重ねるということです。。

この2年間の配当を最低限ここまでは増配するよ!っていうのを発表しています。

 

ひとまず結論

ここまでは、三菱UFJや伊藤忠を例に書いてきました。

ただし注意したいのは、累進配当っていうのはあくまで現状の見込みでは配当は減らさないよっていうこと。

極端な例だと、リーマンショックなど大きな景気変動が起きてしまったら、もしかしたら減配する可能性もあります。

特に銀行株や商事株というのは、景気敏感株と言われるような企業で、ちょっと景気が悪くなると、株価が一気に下がるっていう特徴があります。

景気敏感株ばかり買ってしまうと、景気に大きく左右されて株価が暴落してしまったり、減配する可能性もあります。

そのため、一株当たりの投資金額っていうのを抑えて、生活必需品セクターの高配当株など、銘柄を分散していくことによって、安定したポートフォリオ築いていけると思います。

 

日本の高配当株投資はチャンス…!?

先日の両学長の記事でも書きましたが、日本の高配当株投資は今が狙い目かもしれません!

2021年12月の投資トピックス総まとめを解説

 

ちなみに僕は、日本国内の高配当株投資に「SBIネオモバイル証券」を活用しております。

今回ご紹介した2銘柄も、SBIネオモバイル証券で購入を検討しております。

 

この証券口座の特徴は、以下のとおりです!

  1. Tポイントを資金に購入可能(現金の一部をポイントで代替!)
  2. 1株から購入可能(少額投資できる!)
  3. 住信SBIネット銀行からの入金が手間なく可能

 

 

先日の記事の通り、ヤフーカードでTポイントが付与されなくなるため、旨味は減ってしまいそうです。。

2022年から始まる改定(改良・改悪)10選を解説

 

それでも、1株で購入できることと、僕がメインバンクで使用している住信SBIネット銀行との連携があるため、今後も活用する予定です!

(PayPay証券が、PayPayボーナスで投資できたら最高なんだけどな〜…)

 

(余談)祝!ブログ初収益化!

ちなみに本記事タイトルの「初収益化」ですが。。

なんと本ブログも、初めての収益があった模様です…!

ヤフーカード→PayPayカードへ移行開始…?メリット・デメリットを解説

 

上記記事の冒頭で書かせてもらってましたが、昨年の12月2日にGoogleAdSenseの申請が通り、そこから早1ヶ月。。

12月の1ヶ月間で122円の収益があったようです…!

Googleアドセンスの申請が通るのに約4ヶ月かかっていたので、収益化もそれと同じくらいの期間がかかるのかと勝手に思い込んでおりました。。

金額は微々たるものですが、非常に嬉しい…♪

 

これもひとえに、本ブログを読んでいただいている皆様のおかげでございます…!

いつもありがとうございます!!

 

これを励みに、今後も有益な情報を発信できるよう、務めてまいります!

今後とも、よろしくお願いいたしますm(_ _)m

 

それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!

笑顔でウルトラハッピー(´∀`∩)↑

 

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2 COMMENTS

アバター 福来郎

ブログの初収益化おめでとうございます㊗️
これからも役立つ情報のシェア頑張ってください‼️

いつも助かります🦉

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