おはようございます!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
今日もやってしまいました。。
朝起きたのが7時前…。
3日連続で朝起きに失敗しております。
理由はシンプルで、昨晩の副業で夜遅くまで作業をしてしまったこと。。
今日の朝行ったほうが生産性が高そうなことも、ついでにやってしまいました…。
ただただ、反省。。
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの206本目。
毎月1回「リベラルアーツ大学 両学長」が配信されている、投資関連のニュースをご紹介します!
この記事の目次
日本株の投資トピックス
①株価指数の推移
- 日経平均株価:27,002円(前月比:▲1,781)
- TOPIX:1,896pt(前月比:▲91)
- J-REIT指数:1,947pt(前月比:▲101)
年初から右肩下がりが続いている各指標。
※画像は動画より引用
どうやら、歴代3位の下落率とのことです。
なぜこんなに株価が下落しているかというと、
- 国内:岸田ショック(仮)
- 海外:FOMC、リスクマップ
と言う理由があり、それぞれ後述します。
なお、そんな最中「高配当株」は上下動が少なく、ほぼ無風状態とのことでした。
高配当株は特性として、もともとの株価が割安感があり、地味な投資手法のため、こぞって買われることも少ない。。
ボラティリティ(価格の変動率)が低い投資ということで、とても惹かれております。。
個別株の割高株を売って、高配当株に移すのもありなのかも…。
う〜ん、株に関しては、実に意思決定が遅い。。
②その他指数の推移
①景気動向指数(先行指数)
景気先行指数とは、内閣府が発表する景気動向指数の一部です。
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動の動きや、重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合した経済指標です。
数値の上昇は、景気向上と判断され円が買われやすくなります。
※Yahooファイナンスより引用
11月の数値は103.2でしたが、景気動向指数をみる上で大切なのは、
- この数ヶ月プラストレンド?マイナストレンド?
- プラス幅またはマイナス幅はどれくらいか
の2つです。
ちなみに、過去1年の推移を見てみるとこの通りです。
※画像は動画より引用
2021年5月を境に下げトレンドに入りましたが、持ち直し始めています。
いろいろな指標を眺めてみると、
- 在庫が減っている
- 機械の受注が増えている
- 新規求人数は増えている
- 中小企業の売り上げ見通しは悪くない
ということで、全体的に好景気感が出ております。
また、今この時期は決算ラッシュです。
多くの企業で業績は決して悪くありませんし、むしろ良いぐらい。
引き続き、政府のかじ取りによって、投資家の過剰な日本株離れが進むようであれば、
チャンスです…!
実力以上に売られてしまっている企業の株を探しましょう!
②その他の指数
景気ウォッチャー指数(DI)
景況調査とは、
- 百貨店スーパーマーケット
- コンビニなどの小売店
- ジャー業界で働く人
- タクシーの運転手 など
景気に敏感の職種の約2000人にインタビューして、調査結果を集計分析して発表するものとのこと。
※50ポイントが好景気・不景気の境目
2カ月から3カ月先の景気の先行きに対する評価は、49.4ポイントです。
※画像は動画より引用
景気は良くも悪くもないんじゃあないか?
と判断しているということです。
オミクロン株の感染拡大を懸念して、このような評価になっているものと思われます。
消費者物価指数
次に2022年1月21日発表の消費者物価指数。
※画像は動画より引用
こちらは、前年同月比プラス0.5%。
携帯料金の値下げ影響を除くと、約2%のインフレです。
1979年の発売以来、うまい棒が初めて10円から12円に値上げしました。
インフレの足音が近づいてきた感があるとのことでした…。
失業率(遅行指数)と 求人数(先行指数)
最後に、雇用関係(失業率・求人数)の指標です。
- 12月の完全失業率は2.7%
- 12月の有効求人倍率は1.16倍
ということで、完全失業率が2.8% → 2.2%ぐらいまで戻れば、
ほぼ完全雇用です。
有効求人倍率のここ1年の数字はこちらの通り。
※画像は動画より引用
雇用環境は悪くはないものの、ここしばらく横ばいの状況が続き、回復が鈍いとも見られています。
コロナ禍前の水準には戻ってないけど、それほど悪いわけでもない。
っていう微妙なところで、まだ回復の余地ありです。
③2022年1月のトピックス
岸田ショック(仮称)
今年に入って、早々日本株は大きく下落しています。
- 日経平均株価:28,791円 → 27,001円(▲6.22%)
- 東証マザーズ:987.94ポイント → 758.18ポイント(▲203.26%)
ということで、特に新興市場のマザーズがひどいです。
僕が所有している個別株も、トータル▲100万円以上の下げっぷり…(泣)
たった1ヶ月で23.26%の下落というのは、
歴代3位の大惨事です。
※画像は動画より引用
マザーズのチャートを見るとこんな感じです。
※画像は動画より引用
2020年1月から3月に起きたコロナショックをもう一度…。
と言わんばかりの暴落っぷりです。
株価下落の背景は次の通り。
- 米国のインフレ進行取り上げ
- オミクロン株の世界的な拡大
- 中国景気減速
- ウクライナ情勢
- 岸田政権が掲げる新しい資本主義
要するにコロナショックの時のように、一つの要因で株安になっているわけではなく、複合要因で下がっているということです。
ちなみに「5.岸田市長の掲げる新しい資本主義」の出所はこの本です。
日本株全体で株安が起きれば、優良な個別株を買えるチャンスが増えます。
みんなが悲観的になっている時こそ、∫を探したいものですね…!
外国株の投資トピックス
①株価指数の推移
G7主要先進7カ国の主な株価指数の推移はこの通りです。
※画像は動画より引用
イギリス:▲0.54%
カナダ:▲0.65%
フランス:▲3.02%
イタリア:▲3.3%
ドイツ:▲3.43%
アメリカ:▲5.86%
日本:▲6.61%
と、7カ国すべて見事にマイナスとなっております。。
岸田ショックの日本がビリなのは当然として、優勝候補アメリカもマイナスなのは珍しいことのようです。
今後も動向を追う必要がありそうですね…。
②ゴールド・債券ファンド等の値動き
ゴールド
ゴールドは年初来で▲0.14%とほぼ横ばいです。
世界の中央銀行はご覧の通り、ゴールドの保有量を増やし続けています。
※画像は動画より引用
短期的に見れば価格はジグザグと動くものの、長期で見るとそれなりの安定感があります。
インフレ懸念が強い現場、長期的には悪くないアセットだと思っています。
なお、デジタルゴールドと呼ばれることもあるビットコイン。
昨年10月の高値約736万円から、2月月初時点で約440万円に下落という感じで、下落トレンドが続いています。
債券
債権は、投資額に対して2%から5%ほどのインカム利息が欲しければ、米国債券が有望な投資候補になります。
というわけで、米国の債券ファンドを3つチェックしていきます。
- AGG ローリスクローリターンな債券、格付け高く利回り低い
- LQD ミドルリスクミドルリターンな債券、格付け普通で利回りも普通
- HYG ハイリスクハイリターンな債券、格付け低く利回りが高い
AGG
米国総合債券に投資する「AGG」というファンドのチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
現在の分配金利回りは1.81%ほどで、投資対象の約7割は格付けがAAA(トリプルA)の債権です。
債券価格は金利が上昇すると下がります。
現在の長期金利は1.8%前後ですが、市場関係者は長期金利が2%の水準に上昇することを予想しています。
LQD
米国優良社債に投資する「LQD」というファンドのチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
分配金利回りは2.39%ほどで、投資対象の約8割は格付けが、BBB(トリプルB)〜 Aの債券です。
ギャンブル性の低い「投資適格」な債券であるものの、「AGG」 よりは安全性が低いです。
こちらも金利の上昇が見込まれるフェーズでは、積極的には買いにくいです。
HYG
最後の「HYG」のチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
「HYG」はハイリスクな債券ファンドです。
現在の利回りは4.14%ほどで、投資対象のほぼすべてが格付けCCC(トリプルC)〜 BB(ダブルB)の債券です。
ギャンブル性が高く投資不適格と呼ばれる債券で、
- ジャンク債
- ゴミ債権
- ハイイールド債
という呼ばれ方をします(なかなかのネーミングですねw)。
リスクが高い分、長期的なトータルリターンは大きい傾向にあります。
…が、株価の急落に先んじて、価格が下落することがあるそうです。
③インカム系ETFの値動き
キャピタルゲイン(売却益)も、インカムゲイン(配当益)も両方狙える、ポテンシャルのあるファンド等です。
- HDV:iShares Core High Dividend ETF
- VYM:Vanguard High Dividend Yield ETF
- SPYD:SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF
上記ETFの、直近1年のチャートはこの通りこちらです。
分配金を無視して価格だけ見ると
- HDV +1.70%
- SPYD +0.59%
- VYM ▲1.70%
という順位になりました。
現在の分配金利回りは、
- SPYD:約3.7%(過去平均 約4.1%)
- HDV:約3.5%(過去平均 約3.4%)
- VYM:約2.8%(過去平均 約3.1%)
という感じです。
可もなく不可もなく、といった水準でしょうか…?
④2022年1月のトピックス
①FOMCとその影響
FOMCというのは、米連邦公開市場委員会のこと。
アメリカの中央銀行にあたる「FRB」のお偉いさんたちが、金融政策の方針を決定するための会議です。
ちなみに日本だと「日銀金融政策決定会合」にあたります。
世界の投資家にとって、注目度バツグンのビッグイベントです。
彼らの会議は言葉通り、世界経済を動かします。
ちなみに今回のFOMCで一番の話題は
株価対策とインフレ対策どちらを優先するか?
っていうお話とのこと。
今米国は40年ぶりの高インフレに見舞われています。
物価が前年比約7%のペースで上昇しているとか、ヤバくないっすか…?
これだけのペースで物価が上がってしまったら、生活が成り立ちません。
この影響でバイデン大統領の支持率も低下傾向です。
トランプさんが大統領再選も目論んでいる、という噂もあるとかないとか。。
今年は中間選挙も控えていますから、インフレを放置するわけにはいかない。
かといって急いで金利を上げると、株式市場がクラッシュしかねない。
…ということで、本当に難しい状況のようですね。。
②2022年のリスクマップ
今の世の中はリスクだらけ!?
- 欧州景気
- ウクライナ情勢
- 中国景気減速
- 岸田内閣の政策運営・経済政策
- 米中対立
- アメリカ利上げ
- アメリカ中間選挙
- オミクロンなど新型コロナ感染拡大
- 供給制約
- インフレ懸念
ということで、今年の株式市場のリスク要因と見られる10項目を書かせていただきました。
4.岸田内閣関連、6.アメリカ利上げ中インフレ懸念、についてはすでに解説した通りです。
残り7項目の中から、両学長が独断と偏見でピックアップした3項目を解説してくれておりました。
※株式市場への影響に絞ってまとめており、各論点の人命・人権などへの影響を軽視しているわけではありません
新型コロナ感染拡大
最初にオミクロンなど、新型コロナ感染拡大について、コロナの脅威は続いています。
※画像は動画より引用
世界各国ではオミクロン株について、ピークアウトした重篤化リスクなどから考えて、隔離は緩和しようとか、ワクチンができつつある、といった話も出始めています。
株式市場への影響は、感染拡大からの各種規制・ロックダウンなどは、経済に悪影響。
株価にも悪影響、関連して各国が財政出動金融緩和を行うなら、それは株価には好影響。
という感じで混沌が続いております。
今後オミクロンがどう落ち着いていくのか、次の変異株は大丈夫なのか、など特大サイズのリスクです。
中国景気減速
2021年10月〜12月のGDP成長率は、前年同期比:4%↑
これは公式データの公表が始まった1996年以来、2番目に低い伸び率です。
- 不動産投資規制 ※恒大集団の債務危機問題
- その他の規制強化 ※プラットフォーマー・教育産業など
- 一部地域での電力不足
- ゼロ・コロナ政策
などの影響が、中国経済にブレーキをかけつつあるようです。
GDP世界第2位の経済大国である中国の景気ですから、世界経済の影響は甚大です。
ウクライナ情勢
ロシアがウクライナに侵攻するのではないか?
という懸念が高まっており、アメリカやヨーロッパ周辺地域に派兵する準備を始めています。
軍事衝突そのものが危ぶまれていますし、それでなくても緊張が高まれば、
- ロシアから欧州のエネルギー供給が滞る
- エネルギー価格が上昇する
- インフレが起きる
- 金融引き締め利上げなどが急がれる
- 世界景気が悪化する
っていう状況を招きかねません。
直近の株式市場の乱高下には、ウクライナ情勢も影響しています。
すでにリスクは顕在化しつつあるということのようです。
リスク許容度内の投資を…!
株式というのは基本的にハイリスク・ハイリターンの資産ですので、リスク要因がそれなりにあるのは当たり前です。
これが通常運転なので、シートベルト(現金製)をしっかり締めておけば、大丈夫ということです!
- キャッシュポジションを高めること
- リスク許容度を越えない投資
を心がけ、安全運転で心地よく目的地に向かいましょう。
まとめ
米国株は静観・日本株はちょいちょい買い増す
まとめるとこんな感じです。
- 年明け早々、日本株は波乱の相場。
- マザーズは歴代3位の▲23.3%と暴落。
- 日経平均株価が▲7.8号%と大きく下げるなか、高配当株は堅調。
- 日本の経済状況は悪くないし、むしろ良い。
- 岸田政権が株価にマイナスに働いている可能性あり。
- その他のリスク要因は多数あり。
…ということで、両学長の見解では、
- iDecoやつみたてNISAを中心としたインデックス運用はそのまま
- 高配当株は米国株は静観、日本株はちょいちょい買い増す
というスタンスとのことでした。
僕は今現在、キャッシュポジションが弱い(構成比:約20%ほど)ため、ムリな投資を行わずキャッシュ比率を上げていきたいと思います!
≈
もちろん浪費なんて、もってのほかッ…!
最近はお金だけでなく、時間の浪費も気をつけないといけないな〜と感じています…。
明日こそ朝起きの最習慣化を…!
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
今日もキラやばー☆( ゚∀゚)o彡°
▼両学長の書籍▼
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
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