こんばんは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
この記事の目次
まずは結論…!
なぜ桜が美しく、日本人は惹かれるのか…?
散りゆく儚さがあるからッ!
一言で言うと、こういうことになります。
ここから本題
今日はブログ投稿1000本ノックの247本目。
昨日の記事のあとがきで「桜🌸」について、軽く書かせていただきました。
本日何気なくYoutubeを見ていると「仏教と桜の関係性」について、菊谷さんの動画がオススメに出てきました。
「桜に心惹かれるのはなんでだろう…?」って考えていたら…。
特にYoutubeで桜について調べたわけでもなく、ググったわけでもないのに、動画が表れるという。。
Youtubeって、ある意味ホントに怖いですね…^^;
せっかくなので動画を観させていただきましたが、
- 桜に心惹かれる理由
- 仏教の教えとの関係性
などがなんとなく理解できたので、シェアします。
※FIREとの因果関係もありそうです…!
ジャカランダという花
なぜ日本人は桜が好きなのか…?
日本の国の花は桜ですし、この時期になると桜を観にお花見に行きます。
僕も桜は大好きで、仕事の休憩時間に職場近くの桜を見に行っちゃいました。
これくらい日本人に愛されている桜ですが、海外にも見た目が似ている「ジャカランダ」という花があるそうです。
花が紫色と色が違うだけで、見た目は桜にソックリですよね…!
しかしこのジャカランダ、桜と決定的に違うところがあるそうです…。
それは、花が咲き誇る期間。
なんと、2ヶ月以上散らずにいるようです。。
そして、ここに桜が愛される由縁があるということです。
桜の満開期間は、せいぜい2〜3日でしょう。
本当にきれいに咲き誇っている期間は、ほんの一瞬のみ…!
1年に一度しかないからこそ、この時期はお花見に出る人が多いんでしょうね。
また、この桜の状態は、仏教で言う「諸行無常」の象徴であると、菊谷さんは仰ります。
- 諸行=全てのもの
- 無常=常がない、続かない
この世の一切のものは、移ろい変わっていく。
こういった仏教の教えを、桜の散っていく儚さや、だからこその美しさ。
すなわち諸行無常を、桜を通して自然と感じている。
ということなのでしょう…。
小野小町(おののこまち)
歴史に疎い僕でも何度も聞いたことがある、とても有名な方ですよね。
「〇〇小町」といえば、きれいな人の象徴。
的なニュアンスがあるかと思います。
そんな小野小町が、平安時代に書かれた桜の歌・桜ソングをご紹介します。
花の色は
移りにけりな
いたずらに
我が身世にふる
ながめせし間に
長雨が降ったために、桜が散ってしまって、色褪せてしまった。
というニュアンスの歌のようです。
また、冒頭の花=桜のことのようですが、桜をさらに自分自身の「美貌」に例えているようです。
色んな人に「きれい」と言われ続けている美貌も、時が経ち眺めてみると、老いにより色褪せてしまった。
容姿に自信があった小野小町なだけに、それを失うことへの苦しみ・ショックは大きかったと推察できます。
これも諸行無常を表している一例ですね。
在原業平(ありわらのなりひら)
次の桜ソングはこちらです。
世の中に
絶えて桜の
なかりせば
春の心は
のどけからまし
正直、この人は僕はよく知りませんでしたが、プレイボーイだったようですね。
※以下、Wikipediaより引用
高貴な女性たちとの禁忌の恋などが語られ、
先の「放縦不拘(物事に囚われず奔放なこと)」という描写と相まって、
高尊の生まれでありながら反体制的な貴公子というイメージがある。
歌の意味としては、
もしこの世に桜という花がなかったら、春の私の心はのどかであっただろう。
ということのようでした。
今回の歌は、桜=女性のことのようです。
プレイボーイだっただけに、いろんな女性と関わりがあって、日々大変な思いをしている。
もし、女性という存在がなかったならば、心がのどかでいられただろう。
…という、モテモテだった方だからこその苦しみ・不安を描いた歌。
ということが言えると思います。
先程の小野小町と同じく、美貌があり容姿端麗な人だからこそ、
それを失うことへの不安は人一倍大きいということでした。
親鸞聖人(しんらんしょうにん)
こうして、自分が持っている優れたもの(≒桜)を保とうとして生きるのが、我々人間です。
数年、数十年とそれを守っていったとしても、必ず失う(≒散る)時が来ます。
それが死ぬ時です。
どうしたって、死んだ後に自分の
- 容姿
- 才能
- 財産
- 地位
- 家族
を持っていくことはできません。
話は変わりますが、菊谷さんが仏教を学んでいる元になっている方が親鸞聖人です。
この方は、4歳の時に父を亡くし、8歳の時に母を亡くし、次は自分の番と感じるようになった。
なんとか、死が来ても崩れない幸せを知りたい…!
ということで、なんと9歳の時に出家されたそうです。。
そんな折に、親鸞聖人が詠まれた桜ソングがこちら。
明日ありと
思う心の
仇桜
夜半に嵐の
吹かぬものかは
親鸞聖人が出家の手続きに行ったところ
「日暮れなので明日行いましょう」
と言われてしまった時に詠まれた歌。ということでした。
桜の花は、夜中に嵐が来たらあっという間に散ってしまう。
人の命は桜の花よりも儚いもの。
明日なんて言っておられません…!
なんとか今日のうちに、出家の手続きを済ませられないでしょうか…?
という、熱意というか、覚悟というか…。
とても9歳の子供が言ったとは信じがたい内容でした。
現代の桜ソングとの関連性
今回ご紹介した歌は、すべて古典的なものでした。
しかし、近代(昭和・平成・令和)の桜ソングも、
出会い・別れの儚さなどを桜に込めて歌っています。
その儚さ・移ろいなどが、
仏教の諸行無常の考え方と繋がっている。
ということで、とても考えさせられた動画でした。
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
明日も一日ビクトリー!ヽ(`▽´)
お金の学校”ファイナンシャルアカデミー“
「すべての人に、お金の教養®を。」というミッションを掲げて、マネーリテラシーを上げるための事業を営んでいる「Financial Academy」。
以前に僕も参加しましたが、無料の体験学習会でも、とても学ぶことの多い場でした。
将来のためにマネーリテラシーを高めたい方には、超オススメです!
もしお時間がありましたら、一度参加してみてはいかがでしょうか…?
お金の教養講座Plus
編集後記:あとがき…
最近、
- MG(マネジメントゲーム)
- 倫理法人会
- コーチング
- 仏教
など、心の教育・鍛錬に時間を費やしております。
FIREにはお金が必須ですが、お金ばかりを求めていても、
心の豊かさは得られないと考えています。
心💓とお金💰は両輪…!
お互いに高めていき、相乗効果で人生を豊かにしていきますッ!