こんばんは。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!m(_ _)m
年末で年越しが待ち遠しいケニーです。
昨日の記事でも書きましたが、ビックリするくらい心が晴れ晴れとしております。
FIRE達成のためには、手持ちのお金も大切ですが、自分の心持ちも大切だと思っています。
これからも心を磨いて精進していきます!
今日は、ブログ投稿1000本ノックの162本目。
心が整った今、次に大切なのが計画。。
ということで、以前の記事でも、FIRE達成目標(何歳までに)と、ライフプラン表(何歳まで生きる)の作成が課題だと書いておりました。
ちょっと前の動画になりますが、両学長が配信されていた「ライフプランニングの注意点5選」を見直して、ライフプランを立てたいと思います!
動画のポイントである「ライフプラン・シミュレーションの注意点5選」は以下の通りです!
この記事の目次
①1人で作ってしまう
僕も最初はそうでしたが、家族がいる状態で、自分よがりなライフプラン表を作成してしまうのは危険。。
人生を共に歩む家族の意見を無視して作成した表は、ライフプランでもなんでもありません…!
家族との話し合いが必要なのは、
- どんなイベントを起こすか?
- どんなタイミングで起こすか?
- それぞれにどのくらいのお金をかけるか?
という、将来のイベントについてです。
例えばで言うと…
- 家はマイホーム?賃貸?
- 自家用車は必要?不要?
- 子供の学校は私立?公立?
- 子供の習い事はどのくらい通わせる?
- 旅行はどこにどのくらい行きたい?
などが挙げられます。
我が家でも妻とよく話しますが、
- いつまで働くのか?
- 旅行にいくらかけたいのか?
- そのためにいつまでにいくら貯める必要があるのか?
- マイホームで一軒家は憧れるな〜
という意見交換は、月イチくらいのペースで行っています。
こういった話し合いを行っておくと、お互いの価値観の共有にもなりますし、お互いを尊重した今後のプランが立てられるかと思います!
まだFIREといった言葉が流行り始める前、ファイナンシャルプランナーの方に相談に行ったこともありました。
ただし、FPはプランを立てるのが仕事ではなく、保険を売ったり、不動産を売ったりするのがメインの方も多いので、搾取されないようにご注意を…。
(この点は「⑤作った人に誘導される」で後述します)
②インフレ率を考慮しない
インフレとはモノの価値が上がり、相対的にお金の価値が下がることを指します。
ちなみに、以下は動画内で紹介されていた「大学の授業料」の推移です。
僕が生まれた1980年後半から2016年までの推移がグラフ化されていますが、その当時と比べると金額が1.37倍に上がっております。
今現在は、全世界の政府が「インフレ率を2%にしよう」としている模様。。
モノ・サービスの価値を高める必要性は、「企業の利益・売上を増やす→働いている人の給料を増やす」に繋げるため、ということで経済界では常識のようです。
ちなみにインフレ率2%だと、約36年で物価が2倍になる計算になるとのこと…。
こういったことも折り込みながら、ライフプランを作成しないと、将来「こんなはずでは…」となってしまいそうですよね。。
目安としては、生活費がインフレにより毎年0.5〜1.0%ずつ上昇する。
ということで算出するのが安全そうですね!
③既得権益化してしまう
突然ですが「損失回避性」という言葉をご存知でしょうか?
人は「何かを得る」ことよりも「何かを失う」ことのほうが、大事に捉えてしまいがち。
「何かを失う」ことに対して、それを避ける意思決定をしがちな傾向にある。
という性質のことを言います。
動画の中で以下の質問がありました。
- Aは「100%の確率で100万円がもらえる」
- Bは「50%の確率で200万円がもらえるが、50%の確率で1円ももらえない」
という2択です。
おそらく多くの方が、Aを選ぶのではないでしょうか…?
(僕はもちろんAでした!w)
ライフプラン表を作成する時に、現状の年収から将来の年収を推定して算出します。
僕の場合、37〜60歳まででもらえる(ハズ)の手取り年収総額は、約1億3,000万円でした。
しかし、あくまで「もらえるはず」なだけで、将来の収入が保証されている訳ではありません。。
不思議なもので、一度金額を算出してしまうと、あたかもそれが自分の手に入ったような錯覚に陥ってしまいがち…。
これが「既得権益化している状態」で、要注意なポイントです!
予想した収入を下回った場合に「損失」と感じてしまうようになると、赤信号…。
これにハマってしまうと、
- 転職できない
- 独立できない
- 起業できない
という沼にハマってしまうことになってしまう模様です。。
ちなみに僕は、その沼にハマりかけております…。
上記記事でも紹介した、両学長が提唱する「適正なリスクを取る」「ノーペインノーゲインの原則」を思い出して、攻めの意思決定をできるようになりたいと思います…!
④資産運用利回りが定率
つみたてNISAやiDecoなど、非課税で投資できる仕組みが充実してきております。
以前に上記でシェアしましたが、僕も毎月で約21万円の積立を行っております。
しかし、インデックス投資などの年利○%という数値を、毎年○%で安定すると思ってはいけません…。
以下はかの有名な「S&P500」の年次リターンの分布グラフです。
※画像は動画より引用
ここ最近は、S&P500に連動したファンドの利回りが、年利20%以上もザラにある状況です。
しかし、過去200年くらいを振り返ると、56年間(約30%)の時期がマイナス運用になっていたことが分かります。
そのため、年利○%という表現は、毎年安定的に達成できる率でありません。
長期(15〜20年)と投資した後に、過去を振り返るとトータルで○%だった。という数値になります。
単年度で見た時には、マイナス運用の年もあるかもしれませんが、そこで運用を止めて売却してしまっては失敗に終わります。。
年利はコントロールすることはできませんが、毎年いくら投資するかはコントロール可能!
じっくりコツコツ努力感なく投資していきましょう!
⑤作った人に誘導される
ライフプラン表を作成するのは、結構面倒です。
僕の妻曰く、
- 数字見るのが気持ち悪い
- 計算するのが面倒くさい
- 何をどうしたら良いのか分からない
とグチのオンパレードw
こういう人をターゲットに商売にしているのが、
- ファイナンシャルプランナー(FP)
- 保険の営業マン
- 不動産の営業マン
です。
(みんながみんなそうではないと思いますが、そういう人が多い印象です…)
僕は過去に1〜3、すべての人と関わってライフプラン・シミュレーションを行ってもらったことがあります。
とても丁寧に「将来のイベント」を説明してくれたり、家族同伴で話し合ってくれたり、手間ヒマはすべて負担していただけます。
しかしその狙いは、「保険に加入・不動産を購入してもらいたい」である。ということを忘れてはいけません!
特に「無料でライフプラン・シミュレーションします!」という方は、ほぼ100%売りたい商品が別にあります!!
そのため、ライフプラン・シミュレーションそのものを商品・サービスとしている人が、その他の余計なものを売り込まれる可能性が低いです!
我が家のライフプラン表
…とこれまでを踏まえまして、来年以降の目標数値を表とグラフで見える化してみました。
まだまだ精度が低く、数値もデタラメですが、
不完全な状態でもまず作る!後で直す!!
が大切だと思うので、ひとまずはこれでOKとしますw
ちなみに、45歳:サイドFIRE達成、54歳:FIRE達成ということにしております。
ちょっと遅い気もしますが、自分の性格からいって、このくらいのんびり目指すのが性に合っていそうです♪
来年に入ってから1年の総決算を行って、年間の収支を確定させたら、完成版を作成してみようと思います。
またその時には、記事にしてシェアしてみます!
ライフマップ
なお年明けには、コーチングを受けた際にコーチより宿題としていただいた「ライフマップ」なるものも作成予定です。
今までも「いつどこで誰とどんなことをしていきたいか?」については、マイツールを使ってデータベースでザックリとまとめていました。
▼マイツールは過去記事参照▼
「ライフマップ」はそれをより具体化していくツールです!
- 望む人生
- 3年後、1年後、半年後、3か月後、1か月後の目標
- 直近でやること10選
- 1か月前と比べて成長した10つのポイント
- 今現在、やらなきゃいけないが不安やモヤモヤを感じていること
上記を1枚のシートにまとめて見える化し、「あとは行動するだけ!」という状態まで持っていきます!
これを1か月ごとに繰り返すことで、どんどん自分のなりたい姿に近づいていきます。
来年は、お金のみでなく、自分の在り方についても潜在意識に入れて、目指していきます!!
それでは、今年このブログをお読みいただいた皆様、改めてありがとうございました!
よいお年をお迎えください!!
来年も毎日投稿して、自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
ヒーリングッバ〜イ((´^ω^))
▼両学長の書籍▼
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪