おはようございます!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
ブログ投稿1000本ノックの190本目。
今日も昨日に引き続き、らるふさんが配信されていた値引き交渉の動画の中編ということで、解説させていただきます。
以下の記事で書いた値引き交渉①・②も、大分詳細で具体的な内容でした。
①フリマアプリ
②中古車
しかし、本日解説する③・④は、①・②を上回る値引き金額を期待できる交渉術です!
1つずつ解説していきたいと思います。
この記事の目次
③引越し費用
我が家ではもう10年くらい引っ越しをしていませんが、らるふさん同様に子供が生まれるタイミングで、現在の家に引っ越しました。
それ以前は、親が転勤族+転職を3度繰り返していたので、2~3年に一度は引っ越しを行っていました。
過去住んだことのある地域は、現在を含めて9つでしたので、まぁ多いほうなんですかね…?
僕自身は、
引越し見積もりサービスから申し込んで、
一番金額の安かったところで決める
くらいしかしたことがありませんでした。
▼簡単に★相見積り★が取れて便利!▼
引越し業者の値引きに関しては、らるふさんの体験談がとても具体的でした!
そのため、詳細に書き残しておきたいと思います!
(動画より内容を引用)
1.相見積もりを取る
らるふさんは、SUUMO 引越し見積もりからまとめて一括で連絡をされました。
そうすると各社からすぐに連絡が来ます。
あとは、各社の担当者が来てくれる訪問日程を調整します。
1番手はサカイ引越しセンターだったそうです。
担当営業員の方に来ていただき、家の中の家具とか家電、その他の荷物のざっくりとしたボリューム感をチェックしていただき、算出された見積が
111,100円(税込)。
インターネットで事前に引越し費用の相場はチェックしても、引越し費用の相場なんて、物の量や移動距離や家によって全然異なるため、参考にしにくい…。
そのため、この見積り金額が高いのか安いのも、正直全くわからない…。
2.ここで値引き交渉ッ…!
らるふさんも本業は営業マンなので、こう思ったそうです。
相手も業界は違えど、同じ営業員…。
いかに高く受注することができるか、それが問われる仕事…。
1発目かつ初取引の相手に、いきなり頑張った金額を出すなんていうことはまずないッ!
そのため、111,100円 → 9万円まで値引きしてもらう目標にして、交渉スタート…!
ただ、かっこいい交渉術とか、かっこいいテクニックみたいなものは何もなく、やることはたった一つ…!
「お願いをする」それだけとのことでした。
ただし「お菓子とお茶を出して丁寧にもてなす」ことで気持ちを緩めた後に、お願いをされたそうです。
その結果、結構厳しそうな反応ではあったものの、ギリギリOKをもらうことができた!
しかし、その相手の反応とか表情を見て
「もしかしてこれもうちょっといけるやつか?」というふうに感じたそうです。
※ここら辺は営業マンとして働いて、修羅場をくぐっている人の直感というヤツでしょうか…?
僕もいずれ身に付けねば。。
3.畳み掛ける…だがしかし。。
9万円まで下げていただいたものを、
さらに1万円の値引きを願いして「8万円」。
ここを最終ゴールに設定しなおされたそうです…!
「もし8万円にしていただけたら、
他の会社の予約も全てキャンセルして、
今この場で決めます!」
そう言って最後のお願いをするも、これは断られてしまった…。
らるふさんの家の引っ越しは、
- エアコンの取り外しと新居での設置が3台分あること
- 引っ越し先では延長放送が必要
- ここにかかる作業と部品代は、引越し会社からエアコン専門の業者さんに外注する分
- それが結構高く、考慮すると9万円が本当の限界ということ
「そのため、9万円でいかがでしょうか?」という逆提案をされてしまいました。。
4.逆転勝利…!
しかし、らるふさんもやり手の営業マン…!
- 大手からもらった9万円の相見積書
- 連日控える残り3社との交渉
この2つの大きな武器があったため、
「焦って決める必要は全くない!」と判断されました。
「他の会社にも見積もり依頼をしているので、その後で検討させてください。」
そういうふうにお伝えしたそうです。
「わかりました。」と言って、その営業の方は帰られたそうなのですが、しばらく経ったころインターホンが鳴りました。
先ほどの営業マンの方が、なんと
「なんとか上司の許可をとってきました!」
ということで、なんと
8万円(税込)の見積書
を持ってこられたそうです…!
結果、111,100円 → 8万円となり、
31,100円の値引きに成功ッ!
値引き希望に対応いただけたので、その場で無事にお願いされました。
5.残り3社は…?
そしてこの値引きの成功には、もう1つのメリットがありそうでした。
残りの引越し業者の方々に家に来てもらって、
- 家具・家電・その他ボリューム感をチェック
- その都度金額交渉をする
を残り3社すべてとやるのは、かなりの時間と手間がとられます。
そのため、希望する金額で決められた後は、3社へキャンセルの連絡を入れられたそうです。
その手間をすべて省くことができたのも、
無駄な時間を使わなかった、
という意味では大きなメリットだと思います。
売り手目線からすると、
一番最初に見積もり出す「スピード感」って大事っすね。。
もちろんですが、引っ越し当日も
「値引きがしつこい奴だから、適当にやってやろう…」
なんていうことは決して無かったそうです。
このやり取り・駆け引きって、スゴくないですか…?
次回引っ越すことがあったら、僕も実践したいと思います!
それでは、引っ越しの値引きマップですが、
※画像は動画より引用
- 手間・ハードル:高
- 値引き額:中
といったところかと思います。
④家賃
みなさんは、家賃の値引き交渉は実施済みでしょうか…?
今回は値引きマップを先にお見せします。
手間・ハードル:中
値引き額:大
家賃は、手間とハードルがそこまで高くないわりに、値引き効果は
そこに住み続ける限り半永続的
なので値引きの効果はかなり大きいです。
ちなみに僕は今、妻の実家近くのマンションを賃貸で住んでおります。
交渉したわけではありませんが、大家さんから
1万円の値引きをしていただいております。
そうすると年間12万円が浮いており、約10年間住んでおりますので、
約120万円の値引き
の恩恵を受けております。
あらためて振り返ってみると、とても大きい金額ですよね。。
そんな家賃の値引き交渉が成功する可能性が高いタイミングは、3回あります。
1.部屋探しのタイミング
大家さんにとって最も辛いのは間違いなく「空室」です。
「家賃収入が入ってくる」という前提で不動産投資をしているため、空室期間っていうのは無収入期間になります。
そうなると、
- 一刻も早く部屋を埋めたい!
- 喉から手が出るほど入居者が欲しい!
そういう心理状態になりやすいです。
そのため、多少家賃を下げて入居者が決まるのであれば、家賃は意外と下げてくれます。
特に空室期間が長ければ長いほど、その傾向にあります。
そのため、内覧中には必ず
「前の入居者さんはいつまでいましたか?」
この1点を必ず聞くようにしてください!
ちなみにらるふさんは旧住居から引っ越したことで、7万8000円→7万5000円に3000円の値引きに成功しました。
人気物件のため、空室期間こそ短かったようですが、同じタイミングで入居を検討している方がペットを買っていた。
追加費用なしでペット可の物件ではありましたが、オーナーとしては、
「ペットは極力避けたい…!」
そういうふうに考えているという情報を得られました。
ここで値引き交渉ッ…!
「一生ペットは飼いません。
そのため、3,000円の値下げをよろしくお願いします。」
という感じでお願いしたところ、値引きをしていただけたとのことでした。
「ペットは極力避けたい」という情報を得て、それを交渉材料に使うらるふさん。
やはり只者ではありません。。
情報=武器ですね…!
2.継続更新のタイミング
賃貸の継続更新は、だいたい2年くらいが多いと思います。
住み始めてから2年も経つと、おそらく今住んでいる物件を契約した時と比べて、
周囲の家賃相場っていうのはいくらか下がっている可能性があります。
そのため、SUUMO・ホームズなどで
「同じような条件の物件の家賃相場を提示」して、
「相場に合わせていただけませんでしょうか?」
という感じで、あくまで低姿勢でお願いしてみてください。
これで対応していただけることも結構ありますが、
「もし対応してもらえない場合、
引っ越しも検討します。」
ということも追加でお伝えしてみてください。
先ほどもお伝えしましたが、大家にとって最も辛いのは「空室」です。
しかも入居者の退去っていうのはより辛いものです。
空室期間の間は無収入
一旦人が出れば、次の入居者のためにリフォーム費用が必要
次の入居者を探すための賃貸募集会社へ支払う「広告宣伝費(AD)」が家賃の1ヶ月分は発生
入居者さんが決まると仲介手数料が発生
こんな感じで、入居者さんの退去+新たな入居者さんの入居には、様々な費用が重なります。
ちなみに僕が以前マンション1室を運用していた時は、幸い家主の方が更新もして、2年以上住み続けてくれました。
それがなかったら、ローン返済で
「毎月約8万円の手出し」が発生してしまいました。
それを考えると、めちゃめちゃ辛いですし、
「家賃を3千円下げたらすぐに入居者がつきます!」
なんて言われた日には、契約しちゃうと思いました。。
そのため、大家さんは退去には常にビクビクしています。
そういう背景もありますので、先ほどのような交渉をしていただければ、成功確率はぐっと高まると思います。
3.周辺環境に変化があったとき
例えば、
- 近所のスーパーが閉店してしまって生活が不便になった
- 近所にパチンコ屋が出来て騒音が発生した
こういうことが起こると、間違いなく物件の価値は下がります。
つまり「家賃が下がる正当な理由」になるんです。
そして大家の立場としても、これをやられてしまったら、瀕死に追いやられます。
皆さんが住んでいるアパートで、退去が続いているときを想像することはあまりないと思います。
しかし、大家さんのダメージは計り知れません。
そんな時に
「家賃を下げていただけませんでしょうか?
もし厳しいようであれば引越しも検討します。」
こんな交渉されたらもはや脅迫です…。
2.と同様に、家賃の値下げ対応せざるを得ない、という風に予想できます。
ただしやり過ぎ注意、自己責任でお願いいたします…m(_ _)m
以上が家賃の値下げ交渉が成功しやすいタイミング3選でした。
これまで一度も家賃の値下げ交渉をしたことがない方、交渉はもちろん断られることもあります。
ですが、今後の為の布石にもなりますので、たまにジャブを打っておくことが大切です。
ぜひ挑戦してみてください…!
…という訳で、中編はここまです!
前編〜中編とどんどん値引き額が上がってきておりますね。。
最終の後編は、また明日以降にご紹介したいと思います!
100万円以上の大きい節約につながる値引きをご紹介しますので、乞うご期待ッ…!
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
ヒーリングッバ〜イ((´^ω^))
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