こんにちは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
この記事の目次
いきなり本題ッ!
今日はブログ投稿1000本ノックの382本目。
毎月1回「リベラルアーツ大学 両学長」が配信されている、投資関連のニュースをご紹介します!
日本株の投資トピックス
①株価指数の推移
2022年7月29日時点の株価はこんな感じ。
- REIT指数:2,022pt(年初来:▲2.84%)
- TOPIX指数:1,940pt(年初来:▲4.43%)
- 日経平均株価:27,800円(年初来:▲5.12%)
- マザーズ指数:719pt(年初来:▲26.43%)
※画像は動画より引用
年初来は相変わらずのマイナス数値ですが、昨月よりも指数は全体的に上向き…!
投資家の方々にとっては、心おだやかでいれたんじゃあないか…?
というところなのですかねぇ。。
②その他指数の推移
景気動向指数(先行指数)
景気先行指数とは、内閣府が発表する景気動向指数の一部です。
景気動向指数は、生産、雇用など様々な経済活動の動きや、重要かつ景気に敏感に反応する指標の動きを統合した経済指標です。
数値の上昇は、景気向上と判断され円が買われやすくなります。
※上記はYahooファイナンスより引用
5月の数値は101.2となりました。
※画像は動画より引用
なお、景気動向指数をみる上で大切なのは、
- この数ヶ月プラストレンド?マイナストレンド?
- プラス幅またはマイナス幅はどれくらいか?
の2つです。
過去1年を通して見ると、ほぼ横ばいというグラフの推移に見えます。
月例経済報告
なお、日本政府は毎月「月例経済報告」という、景気に対する政府の公式見解を発表しております。
令和4年7月26日、岸田総理は、総理大臣官邸で月例経済報告等に関する関係閣僚会議に出席しました。
7月の我が国経済の基調判断として、現状については「景気は、緩やかに持ち直している」としています。
また、先行きについては「感染対策に万全を期し、経済社会活動の正常化が進む中で、各種政策の効果もあって、景気が持ち直していくことが期待される。
ただし、世界的に金融引締めが進む中での金融資本市場の変動や原材料価格の上昇、供給面での制約等による下振れリスクに十分注意する必要がある」としています。
※上記は首相官邸 公式SNSより引用
上記で政府は「アベノミクス以来の、景気上向き表現をしていた」ということでした。
そのため、政府は「景気は良くなってきた」と判断しているようです。
その見解通りに、景気が上向いていくのか?
今後も情勢判断が必要そうですね。
消費者物価指数
続いては、2022年7月20日発表の消費者物価指数を見ていきます。
※画像は動画より引用
こちらは、前年同月比プラス2.2%となり、先月に引き続き、日銀が目標とする2%超えを継続中です。
なお、4月の消費者物価指数が、7年1か月ぶりに2%を超えを記録してから、3ヵ月連続の2%超えを記録しています。
- 電気代などエネルギーの上昇率は16.5%
- 生鮮食品が+6.5%
- 生鮮食品を除く食品も+3.2%
電気代もガソリン代も食料品も。。
最近の大幅値上げは、きっちぃ…(泣)
失業率(遅行指数)と 求人数(先行指数)
最後に、雇用関係(失業率・求人数)の指標です。
※画像は動画より引用
- 完全失業率は、2.6%(前回:2.6%)
- 有効求人倍率は、1.27倍(前回:1.24倍)
なお、完全失業率が2.2%まで戻れば、ほぼ「完全雇用(=ゴール)」とのこと。
ここ数ヶ月、雇用関係の数値に特に異常値はなく、安定し続けているようです。
③2022年7月のトピックス
参議院選挙 自民党大勝
先月のトピックスでも書いておりましたが、7月10日参議院選挙が行われました。
正直、僕自身は全く興味のないトピックスだったのですが、
国民は岸田政権を支持したということのようですね~。
こちらも以前より書いておりますが、岸田さんは結構トンチンカンな政策を打ち出すのが得意です(笑)
まるで誰かに言わされているかのような、右往左往ぶりですw
増税もあるんじゃあないか?という、両学長の見解も聞き逃がせませんね。。
あたふたしないように、頭に入れておきたいと思います。
1ドル139円台まで円安ドル高、24年ぶり
※画像は動画より引用
約24年ぶりの円安水準になっている背景は、以下の通りです。
- 世界中の中央銀行が利上げする
- 日本だけ利上げしない
- お金は金利の高いところに集まる
- 金利の低い日本からお金が逃げていく
- 貿易収支の赤字も拡大
- 円安になる
なお、日本だけが利上げしない理由は、
日本はインフレを起こしたい国だから。
また、世界各国で旅行者の受け入れが拡大する中、
日本だけ実質鎖国状態
これも円安要因になっております。
鎖国ってなんだか、ワンピースのワノ国みたいですねw
※画像はコミックナタリーより引用
ちなみに、1995年から現在の間では、1998年8月につけた、
147円64銭
が最安とのことです…!
両学長の見解としては、
- 円安状態が続くにしても、ピークもこのあたりまで
- アメリカでインフレが収まらず、ゴリゴリ利上げが続くならその限りではない
ということで、今後も見逃せないことは間違え無さそうです。。
外国株の投資トピックス
①株価指数の推移
G7主要先進7カ国の主な株価指数の年初来は、以下の通りでした。
※画像は動画より引用
- FTSE100(イギリス):▲1.09%
- TOPIX(日本):▲4.43%
- S&P TSX(カナダ):▲7.27%
- CAC40種(フランス):▲10.65%
- S&P500(アメリカ):▲13.89%
- DAX30(ドイツ):▲15.83%
- FTSE MIB(イタリア):▲19.20%
ざっくり現状を挙げると、
- 主要7カ国は年初来でいずれもマイナス
- 日本株は相対的には健闘中
- アメリカは、Apple・Amazonなどの業績好調で大きく回復
- しかし、まだまだ反転上昇するかは未知数
ということでした。
②ゴールド・債券ファンド等の値動き
ゴールド
ゴールド系ETFのSPDRの値動きはこちら。
※画像は動画より引用
年初来でプラス成績が続いていたゴールドですが、年初来▲2.51%とマイナスへ沈みました。。
アメリカの利上げが背景にあり、ゴールドの人気が下降している模様です。
このまま下がっていってくれたら、妻との結婚記念日に金貨のプレゼントを検討しようかなぁ。。
債券
債権は、投資額に対して2%〜5%ほどのインカム利息が欲しければ、米国債券が有望な投資候補になります。
というわけで、米国の債券ファンドを3つチェックしていきます。
- AGG ローリスクローリターンな債券、格付け高く利回り低い
- LQD ミドルリスクミドルリターンな債券、格付け普通で利回りも普通
- HYG ハイリスクハイリターンな債券、格付け低く利回りが高い
1.AGG
米国総合債券に投資する「AGG」というファンドのチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
年初来:▲8.15%、分配金利回り:1.95%ほどで、投資対象の約7割は格付けがAAA(トリプルA)の債権です。
価格推移は右肩下がりが続いていましたが、底値付近にある感じも出てきているんじゃあないか…?
とのこと。
ちなみに、値下がりの理由は金利上昇です。
債券価格は金利が上昇すると下がる、シーソーのような関係性があります。
2.LQD
米国優良社債に投資する「LQD」というファンドのチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
年初来:▲12.58%、分配金利回り:2.72%ほどで、投資対象の約8割は格付けが、BBB(トリプルB)〜 Aの債券です。
ギャンブル性の低い「投資適格」な債券であるものの、「AGG」 よりは安全性が低いです。
こちらも金利上昇の影響で、価格推移はイマイチ。。
3.HYG
最後の「HYG」のチャートはこちらです。
※画像は動画より引用
「HYG」はハイリスクな債券ファンドです。
年初来:▲10.10%、分配金利回り:4.68%ほどで、投資対象のほぼすべてが格付けCCC(トリプルC)〜 BB(ダブルB)の債券です。
ギャンブル性が高く投資不適格と呼ばれる債券で、
- ジャンク債
- ゴミ債権
- ハイイールド債
という呼ばれ方をします。
リスクが高い分、長期的なトータルリターンは大きい傾向にあります。
米国債権の買いのチャンスも近づいているのでは…?
というところもあるようですが、
- 利回りが高い時
- それ以上金利が上がらなさそうな時
- 円高の時
この条件が揃った時が、買い時とのこと!
現状の歴史的円安では、オイシく無さそうですので、引き続き待ちの姿勢でいます…!
③インカム系ETFの値動き
キャピタルゲイン(売却益)も、インカムゲイン(分配金・配当益)も両方狙える、ポテンシャルのあるファンド等です。
- HDV:iShares Core High Dividend ETF
- VYM:Vanguard High Dividend Yield ETF
- SPYD:SPDR Portfolio S&P 500 High Dividend ETF
上記ETFの直近1年のチャートはこの通りです。
※画像は動画より引用
分配金を無視して価格だけ見ると、
- HDV +2.66%
- SPYD ▲2.31%
- VYM ▲5.56%
という順位になりました。
ちなみに、僕自身は米国ETFを定期的に買い続けているのですが、今現在はこんな感じの数字でした。
先月時点と比べて、ほぼ横ばいでした。。
なお、現在の分配金利回りは、
- SPYD:約3.9%(過去平均 約4.1%)
- VYM:約3.1%(過去平均 約3.1%)
- HDV:約3.1%(過去平均 約3.4%)
という感じで、先月以前と同様に、
- 低すぎる!っていうほどではないが、特に旨味を感じる水準ではない
- 「円安」と「日本株の割安さ」を考えると、日本の高配当株の方が魅力的
というのが両学長の見解でした。
日本の高配当ETFがあればなぁ…。
④2022年7月のトピックス
FOMCで0.75%利上げ決定
7月26日~27日にFOMCという、
「アメリカの金融政策を決める、エラい人たちとの会議」
が開催されました。
6月にも同会議で、異例の金利:0.75%↑と、
大幅な利上げが発表されていました。
…が、なんと先月も2ヶ月連続の
金利:0.75%↑の発表が。。
しかし、その利上げ発表よりも、
「利上げペースを緩やかにすること」の発表のほうが、市場へ影響を与えたようです。
冒頭でも書きました、
日本のみでなく世界的に起きているインフレ
と、
金利の利上げペースの行く末
は、今後も注目ポイントのようですね。。
米国でPMIが悪化
PMIってな~に?って感じですが。。
PMI(Purchasing Manager’s Index:購買担当者景気指数)とは、企業の購買担当者らの景況感を集計した景気指標のひとつです。
国別や、製造業、サービス業ごとの集計も行われており、米ISM(Institute for Supply Management)やIHS Markit社が公表しているものが有名です。
一般的に鉱工業生産や雇用統計などの統計よりも景気先行性があるとされ、株式等の運用担当者の注目度が高い指標のひとつと言えます。
※上記はSMBC日興証券より引用
要するに、景気の方向性を示す経済指標で、速報性の高さから金融市場で注目されているようです。
こちらの数値、50を判断の分かれ目として、この水準が、
- 50を上回る状態が続くと、景気拡大
- 50を下回る状態が続くと、景気減速
という指標です。
アメリカのサービス業・製造業を合わせた、総合PMIは47.5(先月は52.3)でした。
また、28日にはアメリカの GDP が発表されており、
前回1月~3月は▲1.6%、今回4月~6月は▲0.9%。
いずれも年率換算で、2四半期連続でマイナスです。
世界経済を引っ張っている、アメリカが上記数値なのは、
今現在が不景気なんじゃあないか…?
という気がしますよね。。
まとめ
個人的に気になったトピックのまとめとしては、
- 世界的なインフレはいまだ継続中
- 相変わらずの円安+低金利政策、からの増税があるかも?
- 米国ETFより日本の高配当株のほうがお買い得
というところでした。
また、キャッシュポジションを厚めに!
という方針は、両学長が毎月のように仰っています。
しかし、僕は未だ毎月の、
投資額>貯蓄額
というバランスなので、
そろそろ見直すタイミングに来たんじゃあないか…?
ということを考えております。
手始めに、米国ETFの投資を一旦止めてみようかな…。
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
ごきげんよう〜(^^)v
両学長の書籍
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪
編集後記:あとがき…
改めて妻と雑談しながら、週末のキャンプを振り返りましたが…。
またしても、必要と思われるキャンプグッズがたくさん出てきました…!
くつろぎの空間を作る
コスパ最強のお酒!
夕食・朝食に…
虫刺されに…
その他…
最後の方の一部、キャンプグッズでないもの混じっていますが…w
キャンプ中に思い出したので、備忘として加えておきました!
ちなみに、8/10がお買い物マラソン+0のつく日なので、買い回ってポイントも大量ゲットしちゃおうと思います♪