こんばんは。
今日もとある会社の社内研修講師をしてきたケニーです。
ザ・ゴールという小説(トップ画像はコミック版)を元にした、TOCという研修を行いました。
研修中と研修が終わった後にも、僕自身の体験・想いを120%お伝えさせていただきました。
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの80本目。
せっかくなので、今日の研修で感じたことを書いてみたいと思います。
今回ご依頼いただいた企業様は、半年程前にも研修の講師をさせていただき、その時は幹部スタッフ総勢12名の方々が参加されておりました。
幹部の方に僭越ながら、以下の3つをお伝えさせていただきました。
幹部の仕事① 社長の意図を汲み取る
私の会社では、幹部は社長から直接、経営計画書・経営理念などに沿った戦略を伝えられて、それを戦術に落とし込み、現場に伝えて仕事をしていきます。
1人1人の幹部は、社長の意図を100%汲み取れているのかどうか…?
答えは限りなく”No”に近いと思います。
幹部は現場よりは社長に近い位置で仕事をしている。
とはいえ、社長と幹部は違う人同士なので、100%はありえない。
けれども、それでも社長の意図を可能な限り汲み取り、それを現場に受け入れやすいように伝える。
1人で汲み取れないなら、複数人の幹部で汲み取れそうなところを協力して汲み取る。
これも幹部(達)の仕事だと私は考えています。
幹部の仕事② 評価軸を定める
現場は幹部が解釈した内容で伝え聞いた話を元に業務を行います。
その業務は会社で決められた評価制度に基づき、定期的に評価されます。
この「評価軸」が社長→幹部→現場で共通認識として腹落ちしていないと、現場スタッフは「言われたからやっている」という受身の姿勢になりやすく、何かあった時に「幹部」もしくは「別のスタッフ」のせいにする傾向があると感じます。
そのため、現場には「どんなことを評価してほしい?」と聞いてみて、その評価軸と会社が求める評価軸のすり合わせも、幹部の重要な仕事だと思います。
幹部の仕事③ 現場に向かう
社長は戦略を決め、幹部は戦術を考え、現場はそれを実行する。
という流れの場合、幹部は戦術を伝えて任せっきりにするのではなく、現場が意図した流れで業務を進められるまで、時間を使うことも仕事の一つと私は考えます。
初めて自転車に乗る子供に、補助輪や大人の付き添い・フォローがないと、乗れるまでに挫折してしまう可能性が高くなるように。
初めて伝え聞く戦術というのは、現場は戸惑いが生まれやすいもの。
だとしたら、その戸惑いを最大限軽減し、現場の納得感を高めて前向きに取り組めるようにするのも、幹部の仕事。
時には、非情とも思われる決断をしないといけない時もあるかと思います。
その際に必要なのは「今より必ず良くする!必ず成果につなげる!!という覚悟」で、どこまで腹を括れるか。
たまたま今日は、研修終わりに社長と幹部の方数名からフィードバックを求められたため、上記のことをお伝えしました。
それが、自分自身にとっても、自分のやってきたことのいい棚卸しとなりました。
且つ、こうやってブログでアウトプットすることによって、自分の中でも再度腹落ちさせられました。
また、忘れた時に読み返したりもでき、自分の中で確立されていきそうな手応えを感じた1日でした。
昨日の記事の続きですが、やっぱり今日はラッキーカードでしたね♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきたいと思います!
いつもブログをお読みいただいて、ありがとうございます!!
それでは、明日も一日ビクトリー!ヽ(`▽´)
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