こんばんは。
昨日の社内研修で、色々な学びを得られてモチベーションが高まっているケニーです。
「社内研修」と言いつつ、社外の参加者の方が半数ほどいらっしゃいます。
社内のスタッフのみで研修していると、いつもと同じメンバーとなり、活性化しづらいと考えているため、社外の方も募集しております。
昨晩は、社内研修後に社外の方も交えて交流会を行ったのですが、そちらで新たな気付きが以下のとおり!
- 経営者のビジョンを明確にして従業員と共有 → 共通認識にするのは超重要
- 経営者のノウハウを従業員でも行えるようにする仕組み化もとても大切
- 成果を出し続ける経営者の方の思想は似通っている事が多い
- 普段やらないことをやると、新たな課題やチャンスが見えてくる
細かなことを挙げだすときりが無いのですが、毎回新たな発見があるMG研修は、やっぱりやめられません(笑)
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの143本目。
今日も社内研修の2日目だったのですが、インストラクターとして全力投球させていただきました。
とりとめもない記事になりますが、お付き合いいただけると幸いです^^;
まず、僕が本日感じたことは、
- MGは、その人が必要なタイミングで、その人自身の意思決定で参加するのが良さそう(MGに限らずどんな場でもそうかも)
- 20歳〜60代中盤くらいの様々な年代の方々が参加して、切磋琢磨できるMGはとても美しい!
- MGに参加すると、その人の本音・本性の部分がむき出しになる
- 自分を受け入れられると、その後に飛躍的に成長できる可能性が高い
といったことでした。
また、今日も参加者の方数名と、研修終了後に食事に行って交流させていただきました。
そこでもいろんな意見交換を行ったのですが、一番耳に残ったフレーズが、
「経営は結局、MQ(粗利)と、F(固定費)の背比べ」
というとある通販サイト経営者の方のお言葉。
僕は人に何かを説明する時に、
- 論理的に導き出した結論を話す
- 結論の理由やプロセスを話す
- 例え話をする
- 相手にどんなふうに聞こえたか、感じたかを質問する
という順番で行うことが多いです。
しかし、前述の言葉は、3.のようでいて1.のようでもあり、2.がなくても、
「あ〜!そういうことですね!!」
とシンプルで直感的に分かる言葉だと感じました。
僕の話は、2.の理由・プロセスを説明する時に、説明が冗長的に長くなってしまいがちな課題があります。
また、熱のこもった話をしてしまうと、話を聞いている人との温度差が発生することがあり、理解度が高まりづらい要因の一つだと感じています。
MG研修には「教え合い」という言葉があります。
それは「教えることが、自分自身にとっても最大の教育」という意味合いもあると理解しております。
すなわち、インストラクターとしてMGを教えているつもりでも、実は参加者の方々から僕自身もいろんなことを教えてもらい、学ぶことができる。
ということを改めて実感しました。
MG研修は、研修終了後に必ず参加者の方全員に、その場で感想文を書いていただきます。
その中でいくつかフィードバックいただいた内容を抜粋してご紹介します。
1.セールスマン 35歳 男性
3回目の参加となりましたが、事前のプラン、リスクを想定したリカバリー案、同じ市場の会社の状態。
これら様々な部分に視野を広げ、組み立てることを意識して取り組むだけで、1回の研修で得る質も変わってくると感じました。
この学びを実務に置き換えなければ意味がありません。
部門内では「売上」「利益」「案件数」などに着目することが多いですが、単価が粗利に敏感というところからも、単価を下げない。
サービスの付加価値や質に関しては、教育・サービス開発を積極的に議論し、部門内でも意識付けができるよう、働きかけていきたい。
2.通販事業 経営者 46歳 男性
ビジョンは不可能と思われるくらい大きいくらいの方が良い。
どうしても現実を観て諦めてしまいますが、自分が目指す目標から逆算し、何をしなければいけないかを書き出します。
お客様数↑の秘訣の1つ「気合い!」。
様々な準備をしていて、「絶対にやる」という気持ちがないと実現しないと思いました。
「ビジョンを持つ」
自分が何をしたいか?
そのために何をするか?
時間を無駄にせず、精進します。
3.大学生 22歳 女性
今回はじめて聞いたお話でしたが、講義をしていただいて、広告宣伝費の使い方が分かったような気がします。
- 他社の商品が少ない
- 他社の販売力が低い
などの時に広告宣伝費を適切に活用できると、売りたい市場でなるべく高値で販売ができる可能性が高まると感じました。
また、損益分岐点や損益分岐販売数について、グラフを用いての説明はとても分かりやすかったです。
▼以下が板書したグラフです▼
上記は、中小企業診断士の財務・会計で勉強した「CVP分析」を、MQ会計で更に分かりやすく表現した図。
売上・変動費・固定費の3軸で追うのではなく、F(固定費)のラインを引いたら後はMQ(粗利)を日次で追えば良い!
ということを説明させていただきました。
MQ会計は本当にシンプルに作られており、昨日の記事でも書きましたが、小学校4年生でも理解ができてしまう代物です。
今後もこういった素晴らしい研修を通じて、会計の仕組み・知恵をアウトプットし続けていきます!
また、今回の講義を聞いていただいた社外の方数名より、
- 今度セミナーで登壇してほしい
- ウチの会社でも講師をしてもらいたい
などのありがたいお言葉をいただきました。
まだ実現するかは分かりませんが、今日という日を来年以降の副業にも活かしていきます!
こういった人の繋がりの力、ご縁に感謝してゆっくり体を休めたいと思います。
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
明日も一日ビクトリー!ヽ(`▽´)
▼MG開発者の西順一郎先生の名著はコチラ!▼
MGの中で会社の決算を計5回行いますが、そこで使う会計は財務会計でも管理会計でもない、MQ会計です!
西順一郎先生曰く「300年後に世界の標準会計になるのではないか?」というMQ会計。
いきなり研修に参加するのはちょっと…。
と思われる方は、この本を読んでみるのもアリかもしれません!
ご興味がありましたら、ぜひご覧ください!!