こんばんは。
今日は僕が勤めている会社の、社内研修で講師を務めたケニーです。
僕の会社では、3ヶ月に1回MG(マネジメントゲーム)研修を行っております。
社内教育の根幹をなす研修として、とても重要視している教育の場です。
3ヶ月前の様子は、以下の別記事に記載させていただきました。
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの142本目。
本日行った研修でお伝えした話を、こちらでもシェアしたいと思います。
MGで分かること
MGはマネジメントゲームの略称なのですが、その名の通りゲームを行う研修です。
正確に言うと、ゲームを通してマネジメント ≒ 経営を学べる研修です。
そんなMGですが、大きく分けて3つ分かることがあります。
- 会社の仕組み
- 社長の仕事=意思決定業
- 経理
ゲームとはいえ、MGは経営をリアルに再現しております。
僕も副業レベルでしか経営を体験しておりませんが、本業で幹部として経営の一部を担っている(と勝手に思っているw)身からすると、本当にリアルです…!
MGで経営のシミュレーションを行ったりもするのですが、それが後に現実に起こったりもします。
そのため、
- 会社がどうやって成り立っているのか?
- 会社はどういう仕組みで動いているのか?
はMGの中で体験することができます。
また、MGは5年分の経営を体験できますが、その中で数十回〜数百回の意思決定を行うことになります。
この意思決定が修行になる要素の一つだと思っております。
タイミングや精度など少しでも間違えると、似たような意思決定でも、その後の会社の業績に大きく影響します。
なお、MGは決算処理を「マトリックス会計表」という特殊な会計方法で行います。
この会計は、簿記の借方・貸方や仕訳を意識することなく、小学校4年生の子供でも決算処理が行える。
というスグレモノです!
孫正義さんとMG
ちなみに、孫正義さんはソフトバンクを立ち上げる前に、西順一郎先生のマネジメントゲームを受講されて、シミュレーションをされたとのことです。
ソフトバンクアカデミアでもMGを採用しており、「最低でも100年分の経営をMGで経験してもらいたい!」というメッセージを投げかけているようです。
孫さんは経営を行う上で、MGをそれだけ重要な位置づけとされています。
ちなみに、僕はこの研修を経て、文字通り「人間が変わった」と実感しております。
何度もMGを受講していますが、この研修は深く底が見えない研修だと思います。
もはや、研修の枠を超えて、人生の鍛錬・修行といっても過言ではないかと。。
そういった意味では、倫理法人会と似ている要素が沢山盛り込まれています。
これからも学び続けて行動して、自分自身を高めていきます!
また学んだことや気付きなどを、当ブログでもアウトプットしていき、FIREを目指す方の参考になる情報発信に努めます!!
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
明日もキラやばー☆( ゚∀゚)o彡°
MG開発者の西順一郎先生の名著はコチラ
MGの中で会社の決算を計5回行いますが、そこで使う会計は財務会計でも管理会計でもない、MQ会計です!
西順一郎先生曰く「300年後に世界の標準会計になるのではないか?」というMQ会計。
いきなり研修に参加するのはちょっと…。
と思われる方は、この本を読んでみるのもアリかもしれません!
ご興味がありましたら、ぜひご覧ください!!