こんばんは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
今週末にMG(マネジメントゲーム)や、TOC研修でお世話になっている会社さんの、
幹部向け経営計画合宿に同行させていただくことになりました。
僕が勤めている会社でも、社長と幹部メンバーで毎年6月頃に経営計画を立てています。
他社さんの経営計画作成は、何社かに軽く聞いたことはありますが、実際に立ち会ったことはないため、とても良い機会だと楽しみにしております…!
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの189本目。
MG研修の教えで、
価格の変化が、
利益に一番影響する!
というのがあります。
逆に言うと、買い手からすれば、
「価格が下げられれば、
得られる利益
が大きくなりやすい!」
ということ。
そんな価格について、らるふさんが配信されていた値引き交渉の動画をご紹介します。
めちゃめちゃ内容が濃く、ボリュームのある内容でしたので、
前編・中編・後編の3部作風に書きたいと思います!
この記事の目次
らるふさんの値引き体験談
過去を通算すると、値引きでトータル
170万円も節約されたそうです!
ホントに凄すぎですよね。。
「金額交渉に罪悪感は不要!」と豪語するらるふさん。
なぜなら、厳しすぎる値引き要求は「断られて終わり」だからです。
相手もボランティアで商品を売っているわけではありません。
常に利益を追求し続けています。
値引きせずに売れないこと、値引きをしてでも得るメリット。
この2つを比較して、メリットのほうが大きければ値引きをしていただける。
単純にそういうことです。
ただし、値引きをするには、
- 場所
- タイミング
- やり方
を押さえておく必要があるということです。
それでは、どんなことで値引き交渉をしてきたのでしょうか…?
①フリマアプリ
最近はコロナ禍になって、利用者数の増加が加速した感のあるフリマアプリ。
代表的なアプリで、
- メルカリ
- ラクマ
- PayPayフリマ
などがあります。
らるふさんが集めたアンケート結果では、フリマサイトで値引きをする人がどのくらいいるか?が分かります。
※画像は動画より引用
ザックリ言うと、
- する人:64%
- しない人:36%
という結果でした。
フリマアプリは、個人情報が基本的に分からないようになっています。
また、PayPayフリマは「価格の相談」が標準機能で付いています。
そのため、「フリマアプリは値引きのお願いをするハードルがとても低い」ということが分かります。
ただし値引きには注意点があります。
1.値引き交渉してほしくない商品がある
値引きを前提とした価格設定・値付けをしている方がいる一方、
値引きに一切応じない。という方もいらっしゃいます。
プロフィール欄・商品説明欄に書かれていることも多いので、ご注意下さい!
余談ですが、PayPayフリマの取引は、
不用意にキャンセルすると
「垢BANか!?」と思うようなペナルティを喰らいます…。
詳しくは以下の記事まで。。
2.400円以下の商品には値引きのお願いしない
僕自身もよく出品するので分かりますが、出品者の利益と手間を考慮すると、400円以下の商品の場合は、売れてもほぼ利益が残りません。
それどころかトータルすると赤字になるケースが多いです。
そのため、値引きのお願いをしたとしても、基本的には断られることが分かっています。
ちなみに僕はフリマで、
1,000円以下の商品は出品しないと決めています。
出品する際の以下の手間
- 画像撮影・作成
- 商品名(SEOを意識)
- 商品説明(SEOと読みやすさを意識)
売れた後の以下の手間+費用
- お客様への連絡
- 梱包
- 発送手続き
- 送料(170~1,000円くらい)
- 手数料(商品価格の5~10%)
上記をひっくるめると、体感値ですが、
商品価格:1,000円が
ギリギリ利益が出るか出ないか?
というライン(診断士:財務・会計的に言うと損益分岐点)だと考えています。
そのため僕の場合は、1,000円以下の商品で値引き依頼することはありません。
お互いの手間になりますし、無駄なことはしたくないので。。
3.コメントのやり取りを少なくする工夫をする
どんな工夫かと言いますと、
コメントの一発目から僕の希望金額を提示します。
出品者としてなんだかなーと思うのが、
「お値下げ可能でしょうか?」
というコメント。
普通に「はい。1,500円いかがでしょうか?」と返すと、
「それは厳しいです」とだけ返してくるパターンがあります。
これも経験則ですが、大概こういうやり取りをしてくる人に限って、
散々時間を使わせておいて、購入しないことが多いです。
2.の件と同様、無駄なやり取り避けたいので、僕の場合はそこでコメント返信を断ちますw
そのため、逆に僕が購入時に値下げコメントを書き込む場合、
「〇〇円でしたら即購入したいのですが、いかがでしょうか?」
とコメントします。
そうすると相手からは、「はい」か「いいえ」で返事をいただけます。
もしくは売りたいマインドが高い方だと、
「〇〇円は厳しいですが、△△円はいかがでしょうか?」
という感じで、相手から対応可能な金額を提示してくれることもあります。
このやりとりのほうが、お互いにとって無駄な時間が少なく、
Win-Winなんじゃあないかと思います。
ちなみにらるふさんは、
過去4年間で8,330円の値引きに成功している模様です。
金額としては「こんなもんか…」という感覚かもしれませんが、コメントするのに手間はほとんどかかりません。
なお、らるふさんの動画では、値引きについて、
- 手間・ハードル
- 値引き額
を2軸のマップにされていました。
※画像は動画より引用
横軸が値引きに必要な手間・ハードル、縦軸は値引き額を表しています。
フリマアプリは、
- 手間・ハードル:低
- 値引き額:小
といったところです。
ローリスク・ローリターンですね。
②中古車
続いて中古車です。
★カーセンサー
カーセンサーは老舗の中古車取り扱いサイトで、僕も2006年頃に中古車を購入した際に利用しました。
(買って3ヶ月で廃車にしたんですけどね…ToT)
基本的には、自分の希望する条件で検索をするところからスタートします。
…とここからが、らるふさん直伝の値引き交渉の手順ですが。。
1.条件が合うものが出ればすぐに電話
なかなか自分の希望する条件とぴったり合致することはありません。
それだけに見つかった時は、早めに電話をかけて確認するのが良さそうですが。。
他の方に先を越されて買えず、3~4回はがそれが続くこともザラにあります…。
しかし挫折しかけても、3カ月間は粘り続けるッ!
らるふさんは、その3ヶ月間を何とか耐え抜いた結果、
最高の1台を見つけることができたそうです…!
2.電話で見学予約をして実物確認
僕が過去購入したときは、実物確認が甘く、マフラーがサビて腐りかけておりすぐに壊れてしまい、
マフラーの修理費用で数万円飛びました。。
この手順はしっかり行った方が、後々のためだと思います…!
3.ここで値引き交渉ッ…!
らるふさんは、この実物確認の時に仕掛けました…!
欲しい車であればあるほど、
- こんな最高の1台値引きしてくれるわけがない
- 断られたら恥ずかしい
その狭間で気持ちが揺れ動くことと思います。。
しかし勇気を持って、
「もし可能であれば、この端数4万円のお値引きをお願いできませんでしょうか?」
とお伝えされたそうです。
すると、意外にもあっさりと「いいですよ」みたいな感じで了承いただけたとのこと。
フリマアプリの話と同じように、中古車の販売価格も元々ある程度、+αの利益が乗っかっている可能性が高いと思います。
新車のディーラーではある程度、販売時の値下げ権限は、売り手に委ねられているようですし…。
中古車ともなると、相場はありつつもほぼ「言い値」で決まる部分もあるますので、勇気を持って交渉して見る価値は高いかと…!
そんな中古車の値引きマップですが、
※画像は動画より引用
- 手間・ハードル:中
- 値引き額:中
フリマアプリと比べると、ハードル・値引き額共にちょっと上。
といったところかと思います。
…という訳で、本日の前編はここまでとなります。
前編だけでも、
かなり濃ゆい値引きテクニックでしたね。。
中編・後編は、明日以降にご紹介したいと思います!
更に金額が大きい節約につながる値引きだと思いますので、乞うご期待ッ…!
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
ちゃお〜(^^)/~
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