こんばんは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
この記事の目次
まずは結論…!
今回の記事は、完全に我が家の2023年以降のための備忘録です!
妻がe-Taxで、2022年に初めての確定申告を行ったため、妻のためにそのやり方・手順を書き残しておきます。
同じく確定申告が初体験の方には、参考になるかもしれません…!
ここから本題ッ!
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの225本目。
それでは、確定申告書作成のやり方を、実際の画面を元に解説します。
…とその前に。。
2022年確定申告の期限はいつまで…?
ちなみに、2022年(2021年分)の確定申告書の作成期限ですが、
2022年(令和4年)2月16日(水)から、
2022年(令和4年)3月15日(火)まで。
となっております。
期限までは、あと10日間しかありませんね…。
確定申告はe-Taxがオススメ!
僕は2020年に初めて2019年分の確定申告を行いました。
当時はe-Taxの存在を知らず、確定申告は
「税務署に行って紙に書き込んでやるもの」
というイメージでした。
その後、2021年に2020年分の確定申告をする際に、初めてe-Taxで行いました、その簡単さに感動しました…!
- 会場で人に会わなくていい
- 整理券をもらって並んで待つ必要がない
- たくさんの用紙を書き込まなくていい
- PC・スマホがあればどこでもできる
- 確定申告書が電子データで残る
などメリットが盛りだくさんでした。
この時ほど「ペーパーレス最高…!」と思った時はありません。。
e-Taxでのやり方
e-Taxでの確定申告書の作成は「確定申告作成コーナー」から行うことができます!
ここから先は「確定申告作成コーナー」の実際のページの画面を順番に貼り付けておきます。
※操作はPCで行いました
なお、昨年もe-Taxで作成されていた場合のやり方は、明日以降で別記事にしたいと思います!
マイナポータルの概要・事前設定の方法
ここはザッと説明を読み込んでいきます。
「マイナポータル連携の事前設定を行う」をクリックします。
ここもザ〜っと読み込みます。
ページ最下部の「利用者登録/ログインして使う」をクリックします。
↓ここからスマホの「マイナポータル」アプリを使用します。
「2次元バーコードでログイン」をクリックします。
PC画面でバーコードが表示されますので、スマホで読み込みます。
「確定申告の事前準備」のページに遷移しますので、ページを下にスクロール。
取得したい証明書をチェックボックスで選択します。
妻はふるさと納税で「ワンストップ特例」を使用しなかったため、ふるさと納税にチェック。
ページ最下部の「確定申告する」をクリックします。
「マイナンバーカードから読取」をクリックし、マイナポータルアプリでQRコードを読み取ります。
その後、「送信」ボタンをクリックします。
拡張機能の設定・やり方
ここで、ブラウザの拡張機能をインストールする必要があります。
妻は「Google Chrome」を使用していたため、「chrome ウェブストア」へアクセス。
「e-Tax AP」という拡張機能をChromeに追加します。
インストール後、Google chromeのこのアイコンをクリック。
そうするとポップアップが出ますので、「e-Tax AP」の画びょうマーク?をクリックします。
まだChrome拡張機能は、×のままですが、気にせず「次へ」をクリックします。
事前セットアップは無視してOK
「事前準備セットアップ」は、マイナンバーカードを「ICカードリーダー」で読み取る場合は必要です。
妻はスマホで読み取りを行うため、事前準備不要で「次へ」をクリック。
事前準備セットアップは、×のままですが、これまた気にせず「閉じる」をクリックします。
次のページで「スマートフォンで読み取り」をクリックします。
「2次元バーコード読取」にバーコードが表示されますので、マイナポータルアプリで読み取りします。
利用者識別番号・暗証番号を持っていたら入力する画面ですが、妻は確定申告もe-Taxも初めてなので、「利用者情報の登録へ」をクリックします。
利用者情報の登録
ここから個人情報を入力していきます。
メールアドレスは確定申告に問題があった際、還付があった際など、メールで通知があるため、登録しておいたほうが無難かと思います!
ちっちゃく「納税用確認番号は大切に保管しておいてください」と書かれています。
画面キャプチャを取って保存しておくのが無難でしょうね。
利用者識別番号の取得をしておくために、これもチェックを入れておいたほうが良いかと思います。
利用者識別番号はメモっておくこと!
番号をメモり終わったら、マイナポータルとe-Taxをつなげることに同意するページが表示されます。
そのまま「同意」をクリックしましょう。
ここまでで事前準備は完了!
※初回も2回目以降も同一のため、これ以降の画像は、僕の確定申告のやり方を載せます
いよいよ確定申告書の作成…!
e-Tax・青色申告決算書で作成を進めますので、デフォルトのチェックで次へ。
青色申告決算書(一般用)「営業所得がある方はこちら」
多くの方が、こちらの編集が必要になります!
※農業・不動産業がある方は、それぞれそちらの編集も必要です(今回は割愛します)
損益計算書の作成
確定申告は、損益計算書(P/L)の作成から。。
売上と原価の入力
ということで、まずは「売上(収入)金額」の入力からスタートします。
ここで役立つのがマイツールッ!!
月ごとの売上も仕入もバッチリ集計ができているため、転記するだけでOK!
経費の入力
売上・売上原価を入力したら、各経費を入力!
経費のデータもマイツールですでに集計できているため、転記するのみでOKでした!!
ただし、事業に関係ない経費を計上すると、
脱税
になりますので、ご注意ください。。
(僕も集計していた費用から、それらを除いて入力しました)
地代家賃について
地代家賃は、我が家の家賃の一部を入力しました。
僕の個人事業(副業)では、以下の用途で約40%ほどの面積を使用しております。
- 寝室のデスク(デスクトップPC・資料置き場・本棚など)
- ダイニングの打合せテーブル(ノートPC・サブディスプレイ・資料置き場など)
- せどりの在庫置き部屋
そのため、その割合で家賃を経費計上させていただきました。
本年中における特殊事情の入力
ココがめちゃめちゃ大事ですッ!
とある、パナソニックで経理を務めていた先輩から教わりました。
「本年中における特殊事情の入力」が入っているか入っていないかで、
税務署さんの印象がぜんぜん違う!!
とのことでした。
…というワケで、今年の事業の事情を詳細に記載させていただきました。
青色申告決算書(一般用)の入力確認
青色申告決算書(一般用)「営業所得がある方はこちら」を記入し終わったら、「入力終了(次へ)>」をクリックしましょう!
※画像では「不動産所得用」も入力されていますが、無視してください…^^;
青色申告特別控除
そうすると、なにやら警告文が出てきますが、サラッと読んでおきましょう。
我が家は、マイツールで複式簿記の電子帳簿保存をしておりますので、以下を選択しております。
まだ僕の事業では65万円の所得は生み出せておりませんが、それでも
約17万円の所得分は特別控除
していただけたので、有り難いですね…!
貸借対照表の作成
続いては貸借対照表(B/S:バランスシート)の作成に移ります!
期首は2020年期末の数値を入力しますが、今回が初の方はすべて0で大丈夫です!
※以下は僕の貸借対照表なので、期首も数値が入っております
入力が完了したら、画像で赤線を引いている期末の合計値が、
- 資産の部
- 負債・資本の部
の左右で一致すればOK!
ちなみに、一致しなかった時は、
- 電子帳簿で入力していた仕訳が間違っている
- 帳簿から画面への転記を間違っていた
- 損益計算書(P/L)の入力が間違っていた(青色申告特別控除前の所得金額が変化)
などが怪しいのでチェックしてみましょう!
無事一致しましたら、「入力終了(次へ)>」をクリックしましょう。
所得金額の確認
ここは今まで入力してきた金額のチェックをするのみです。
問題なければサラッと「次へ>」をクリック。
個人情報(住所・氏名など)の入力
ここから先は個人情報をひたすら入力!
※整理番号はわからない場合は空欄でもOKです!
申告書等の送信・印刷
今まで入力していたのが「確定申告作成コーナー」ですので、「1.作成コーナーから送信する」で進めます。
※特にチェックは不要
ここで一旦、「帳票表示・印刷」をクリックして、決算書の内容を確認しておきましょう!
内容に問題ながなければ、「印刷終了 次へ>」をクリック。
次のページで「入力データを保存する」をクリック。
次のページで「入力したデータをダウンロードする」をクリックして、バックアップデータ(r3syotoku_kessan.data)を保存しておきましょう。
続いて表示されるページは、チェックボックスをそのままに「上記項目の読込」をクリックします。
続いて画面が切り替わりますが、質問の回答を選択して「次へ進む」をクリック。
収入金額・所得金額を入力
まずは事業所得の「読み込み内容を確認」をクリックします。
事業所得の入力ページで、帳簿の種類を選択します。
僕はマイツールで帳簿を作成・保管しているので、「2. 会計ソフト等で作成した帳簿(1を除く)」を選択しました。
給与所得も「読み込み内容を確認」をクリックします。
源泉徴収票の金額を入力後、「次へ進む」をクリックする。
所得控除の入力
まずは、寄付金控除の「入力する」をクリックします。
ふるさと納税の寄付金額を、寄附先ごとに入力していきます。
寄附先ごとに登録するため、寄附先数が多いと、めっちゃ大変です。。
念のため、寄付金の所得控除の合計額を確認し、次に進みましょう。
以上で所得控除の入力は終了したので、「入力終了(次へ)>」をクリックします。
税額控除・その他の項目の入力
ページ上部からザーッと確認をしていきます。
青色申告特別控除額の金額を確認して、「入力終了(次へ)>」をクリックします。
最終確認…
基本的にはデフォルトのチェックのまま、「帳票表示・印刷」をクリックする。
「決算書等帳票の表示」をクリックして、内容を確認後、「次へ進む」をクリックします。
最終的にマイナポータルアプリで、QRコードを2回スキャンします。
ようやく確定申告書のデータが完成しましたので、「送信する」をクリックする。
ようやく終了…!
送信結果の内容が表示されました。。
ようやく終了です…。
改めて「印刷する帳票の選択」で、「帳票表示・印刷」をクリックして、最終的な帳票のデータをダウンロードしておきます。
ここまできて最後の注意…!
必ず「入力データを保存する」で、「r3syotoku_kessan.data」をダウンロードして保管しましょう!
このデータを保存しておけば、
翌年の確定申告の手間がかなり削減できます!
逆に言うと、データを保存しなければ、また同じ大変さを味わわないといけなくなります…(泣)
ココまでくれば、あとはページの案内に沿ってすすめるだけで、無事に確定申告は完了します!
お疲れさまでした…!
入力データの一時保存
ちなみに、確定申告はけっこう長丁場の作業になることが多いです。
そのため、最後のデータ保存以外にも、途中で随時データの一時保存を行っておくと安心です♪
「入力データの一時保存」をクリックします。
「入力中のデータをダウンロードする」をクリックし、「r3syotoku_kessan.data」をダウンロードして保管しておきましょう!
- ブラウザを間違って消してしまった
- PCの電源が突如落ちてしまった
などの際に、一時保存したところから再開ができます!!
なお、再開できる場所は「確定申告作成コーナー」にあります。
MoneyForwardが超便利!
以前から使用している「MoneyForward(マネーフォワード)」ですが、今回の確定申告でも大いに役立ちました!
PCでもスマホでも利用でき、妻の確定申告も含め、我が家では夫婦で活用しております。
まとめ
…というワケで、超!長い記事になってしまいましたが、妻の初めての確定申告の記録でした。
来年は妻も2度目の確定申告になるため、僕の記録も記事にして、夫婦揃って来年はスムーズにできるよう準備したいと思います!
人生というRPG…!
マネーリテラシー高めて経験値を貯めて、
「お金にまつわる5つの力」のレベルを上げて、
共に成長して楽しんでいきましょ~♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
ヒーリングッバ〜イ((´^ω^))
▼こんな副業はじめました!▼
もしご興味ある方がいらっしゃいましたら、
コメントやメールでお気軽にお問い合わせください♪
Zoom・リアル対面、どちらでも応対させていただきます~m(__)m
編集後記:あとがき…
明日は昨年起業された知り合いのOさんと、「TOC思考プロセス」を題材にした研修を開催予定です。
以前に参加させていただいた幹部合宿で着想を得て、初めてOさんとの研修を共催します。
正直「TOC思考プロセス」については、理解が浅いのですが、そんな不完全な状態で研修講師を行うとどうなるのか…?
自分にとって、いつもにない慣れない仕事の進め方なので、またいろんな学びがありそうな気がしておりますッ…!