住宅ローンが優遇される理由を解説…そこには日本の闇が!?

こんばんは。

今日も朝から倫理体験をしてきたケニーです。

 

昨日の記事で、現状の妻との課題について書きました。

不幸になる考え方と幸せになる考え方を解説

 

今日の倫理法人会は、会員スピーチと言って、その名の通り

会員の方が倫理法人会に入ってから、どういう改善活動を行ってきたか?

について、お話をされる回でした。

 

トップバッターの方が、看護師さんで以前に子宮筋腫を患った方のようでして、旦那さんに甘えたり頼ったりすることができず、最終的には離婚をされた方でした。

あれ?どっかで聞いたことのあるバックボーン。。

 

実は僕の妻も看護師として働いており、過去に子宮筋腫を患って手術をしておりました。

また、昨日の記事の通りなのですが、妻が甘えやすい環境は作れておらず、頼ってきても突き放すこともあるのが現状。。

とても他人事には聞こえないスピーチでした。

 

倫理法人会では、モーニングセミナー後にシェア会というのがあり、数名で感じたことを共有します。

居ても立っても居られなくなり、今回はシェア会を待たずして、スピーチ終了直後に発表された会員の方にお尋ねしちゃいました。

 

「今回お聞きした話がどうも他人事に聞こえず、不躾ですが質問させていただきます。

私の妻も、昔の〇〇さんと同じように苦しんでいる可能性があるかと思います。

しかし、私自身も何をどうして良いか分からず、非情に困っています。

奥さんは夫からどのように接してもらいたいものなのでしょうか?」

 

するとその方からはこういう回答をいただきました。

 

「看護師さんは、心が強い人が多いから、どんな時も強く在ろうとしちゃって、なかなか上手に甘えられない人が多いと思います。

他愛も無い会話、例えば「最近仕事どう?」とか、「何でも話していいからね〜」といった声をかけてあげてみて下さい。」

 

妻はどちらかと言うと、心が弱い人だと思っていたのですが、もしかすると僕の勘違いなのかもしれない。

素直にアドバイスをもらったとおりに、妻に声をかけてみようと思えました。

 

あとは、甘えていい・頼っていいと思ってもらえるように、自分の行動を変える!

昨日よりもやるべきことが明確になってきました!

 

倫理法人会に行くと、毎週のように何かが起こったり、気付かされたりする。。

やっぱり倫理法人会って、スゲえっす…。

 

 

前置きが長くなってしまいましたが、今日はブログ投稿1000本ノックの138本目。

ガラッと話題を変えまして、両学長の動画から「なぜ住宅ローンだけ、金利が優遇されてるの?」という話題について解説します。

 

住宅ローンも立派な借金

数ある借金の中で、住宅ローン減税が世の中で許容されているのはなぜなのか…?

ローンと名がつく以上、「借金」であることに変わりはありません。

 

同じ借金でも、

  • サラ金、消費者金融で50万円借金しちゃった
  • クレジットカードリボ払いの残高が100万円あります

とかっていう話だったら、大概「早く返したほうがいいよ!」「家計改善しないと大変なことになりますよ!」と思われると思います。

 

ところが、住宅ローンになると、

  • 家を買って一国一城の主になってこそ一人前のステータス
  • 一軒家の広い庭が付いたマイホームってステキ♪
  • 住宅ローン減税、繰り上げ返済、借り換えも有効なので活用すべき!

といった感じで、前述の借金よりも悪い印象を持つ人は少ないと思います。

 

しかし、住宅ローンも立派な「借金」です。

 

借金の利息はいくらくらい…?

動画の中の例えで言うと、

  • 借入総額:4,000万円
  • 借入期間:35年
  • 固定金利:1.3%

という条件で借り入れた時に、支払う金利総額は…。

なんと、約1,000万円!!

元本の実に4分の1の金額をプラスして金利で支払うことになります。。

 

でも、住宅ローンってみんなやってるから大丈夫でしょ〜!

国も優遇制度を敷いてくれてるし安心!

 

結局、住宅ローンって誰得…?

それは、不動産業者を始めとした、マーケットの参加者が得をするための優遇制度なのです…!

 

どんな業界がこのマーケットに参加しているのかがコチラ!

  1. 不動産業界
  2. 家具業界
  3. 家電業界
  4. 引っ越し業界
  5. 住宅設備業界
  6. 金融業界

 

そしてそのマーケットで動いているお金は…。

約45兆円(国家予算の約半分に匹敵)

 

これだけの業界で、これだけのお金が動いているということは、

  1. 日本に安定した雇用が生まれる
  2. 企業の業績が伸びれば税収も増える
  3. GDP(国内総生産)にプラスに働く

という訳です。

 

結論

そのため、国としては長期の住宅ローンの優遇措置をすることで、

サラリーマンが働き続けてくれる(働かざるを得ない)社会をつくり、

日本の経済を回そうとしているわけでしたとさ。。

 

国もサラリーマンの源泉徴収が、一番お金を集めやすいですからね。。

そういった事情も理解し加味した上で、「それでもマイホームがほしい!」という場合は、周りのみんなの価値観ではなく、自分の価値観に沿って意思決定したいですね〜!

 

それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!

いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!

笑顔でウルトラハッピー(´∀`∩)↑

 

▼住宅ローン減税についても両学長の書籍▼

両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!

書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。

FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪

 

 

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