こんばんは。
今日は四国でMG(マネジメントゲーム)研修に参加してきたケニーです。
MG研修は研修の最中も学ぶことが多いですが、研修後の交流会に最大の学びがあります!
昨晩も研修開始前の交流会があり、今日も研修初日終了後の交流会に参加予定です。
昨晩の交流会に参加者の方は、久しぶりにお会いする方、初めてお会いする方など様々でした。
せっかくなので、最近の僕自身の課題について、参加者の方々に以下の相談をさせていただきました。
- 独立に向けての心構え
- 独立後にいちばん大切なことは?
- 自分の強みをどの場所で活かすか?
- 妻と良好な関係を築くには?
諸先輩方からのありがたいアドバイスをいただきました(詳細は本記事では割愛します)。
分かったことは、それぞれの課題について、改めて自分を見つめ直す必要があるということ。。
来週から始まるコーチングをフル活用して深堀りして突き止めます!
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの149本目。
昨日の記事でご紹介しましたが、FIREの民である厚切りジェイソンさんが、FIRE達成を目指す方向けに書かれた書籍「お金の増やし方」。
とてもどストレートなタイトルの本ですが、この書籍の内容を元に、両学長が厚切りジェイソンさんにインタビュー形式で対談動画を配信されていました。
両学長と厚切りジェイソンさんの、お金の価値観の共通点や微妙な違いがあり、とても興味深い内容でした。
その中でも、僕が特に「参考にしたい!」と思ったポイントがありましたので、解説したいと思います。
この記事の目次
FIREは早期リタイアのみではない
アメリカでは10数年前から「FIRE」という言葉が出始めて、ブログを書いている人も増えてきたとのこと。
よく「FIRE=早期リタイア」という言葉で思い浮かべる方も多いかと思いますが、「FIREしたらそのあと一生何もしないんじゃないか?」と思ってしまいがち。
自立・自由になれるような方向に向かうのが本質的であって、一過性のブームで終わらない、ずっと興味を湧かせるようなものになっていくのではないか?とのことでした。
今更ですが、FIREは「Financial Independence」と「Retire Early」の頭文字を取った言葉です。
直訳すると「経済的自立」と「早期リタイア」という意味になります。
厚切りジェイソンさんは、前半部分の「Financial Independence(経済的自立)」は持って自由を得つつ、後半部分の「Retire Early(早期リタイア)」は、やってもやらんでもどちらでもよろしい!
という見解のようでした。
確かに「リタイア」って「今やっている仕事が嫌だ」と思っている人のためのもの。という、どちらかというとネガティブなイメージがあります。
- 今やっている仕事が楽しければ、ずっとそのまま継続して働いた方が幸せなのでは?
- 何かやりたいことが出てきたら、それに挑戦し続ける方が幸せなのでは?
ということで、「FIRE=働かない権利を手に入れた」と言いかえられるかと思います。
FIRE達成できる人・できない人の違いは?
「FIREっていいな〜」と思う一方で、「それができるのは特別な人間だけだよね」って思ってしまう人が一定数いると思います。
厚切りジェイソンさん曰く「究極に節約できる人」もある程度FIREしやすくなる。とのことでした。
「仙人みたいな暮らし」という表現もされており、昨日の記事でも紹介した友人もそれに近いかと思っています。
厚切りジェイソンさんみたいに「節約も趣味の一つ」「妻と楽しんで行えている」という方でしたら、FIRE達成へのスピードは飛躍的に上がります。
収入>支出
という状態にできれば、嫌でも資産は貯まっていき、それをVTIなどの米国インデックスファンドに回していけば、自然と資産が増えていくループに入っていくからです!
逆に「お金を使えないことにストレス」を感じてしまう人は、FIRE達成のスピードは落ちてしまう。
…が、そういう人も「人からどう見られるか?」を必要以上に気にしなくなることで、不要な支出を減らせるのでは?と思います。
「お金を使えないストレス」というよりは、「人からどう見られるか?が気になるストレス」を感じている可能性が高いです。
また、いきなり完全FIREを目指すのではなく、ちょっとずつ資産を増やす額を上げていき、労働収入を資産収入で賄える額を増やす「サイドFIRE」から目指すのも良さそうです。
どんな目標を達成する時もそうですが、いきなり100%の状態を達成するのは困難。
資産収入のウェイトを「25%」→「50%」→「75%」→「100%」と階段を登るがごとく、またはマイルストーンを設定して達成する。
僕はこのプロセスにもFIREの醍醐味が詰まっているかと思います。
キャリアアップについて
これまでの話は「支出を減らす」という節約の話が多かったですが、今度は稼ぐ力に関するお話。
厚切りジェイソンさんは、キャリアアップのために日本に来日されています。
それに限らず、人生でずっと2つ以上の大きなチャレンジをし続けているのだとか…。
- 新卒でGEヘルスケアという会社に入ってエンジニアとして働く
- 夜間学校で修士号を取得
- 日本語検定1級も取得
↓
- 来日し日本で仕事をスタート
- 夜間でビジネススクールに通う
↓
- 日本に進出を目指す、海外ビジネスのプランを考案
- 芸人の養成所に通って、芸人としても働き出す
ちょっと前にホリエモンの「多動力」って本がありましたが、まさにそれですね…。
ビジネスで成功する方っていうのは、一つのことに固執することなく、複数のチャレンジを並行して行い、種まきをする。
いずれその種がそれぞれ育って、収入が福利のように増えていく。
ということなのかと理解しました。
両学長が言う「人的資本」の力を最大限発揮されている状態なのかと思います!
子供の金融教育について
厚切りジェイソンさんは、子供の金融教育のために、お年玉を預かってその分に10%の金利を付けてお金を渡しているとのことでした。
この話は、本で書かれる以前から知っており、我が家でも子供達に半年に1回金利を付けてお金を渡しております(但し金利は1%ですが…^^;)。
つい先日も息子・娘それぞれにお金を渡し、なぜお金をもらえるのかを説明しました。
いずれもう少し年をとって、お小遣いを渡すくらいの歳になったら、厚切りジェイソンさんと同じくらいの金利を付けて、お小遣い代わりに渡したいと考えています。
各々が、貯金箱に入れていたり財布に入れていたりと、今後の用途はバラバラになりそうですが、少しでもお金の増やし方・得る方法を学んでもらえたらな〜。と思っております!
また厚切りジェイソンさんは「お金の教育は義務教育に頼るべきではない!それは親の務めだ!!」ということをおっしゃっていました。
FIRE発祥の地?であるアメリカでも、
- 学校でお金の教育をしてくれるわけではない。
- 学校がやってくれるまで待っていたら、そのうちに子供が大きくなってしまうよ!
と主張されていました。
まさに仰るとおりだと感じました!
毎日日本語を聞いていたら、自然と喋れるようになるのと一緒で、お金の話も分からなくても繰り返し何回も伝えていって、体に染み込んでいくようにしたいと思います。
妻・子供達と共に、お金のリテラシーを高めていくべく、一緒に勉強して「教え合い」を実践していきます!
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
明日もキラやばー☆( ゚∀゚)o彡°
▼両学長の書籍▼
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪