こんばんは。
昨日行った大掃除で、とてもスッキリした気分になっているケニーです。
日頃から掃除していれば、大掃除って不要なのかも…、とは思いますが…。
僕のデスク(というか押入れ)の上に、1年以上封印されていた
- 空き箱
- 説明書
- 各種コード
- その他、ガラクタ…
などがありましたので、思い切って断捨離しました…!
また、先日いろんなサンタさんが来てくれたおかげで、子供部屋がおもちゃで溢れかえる事態に。。
子供はなかなか自分で「捨てる!」という意思決定はできないため、1時間位かけて子供部屋の環境整備を一緒に行いました!
出るわ出るわで、45Lのゴミ袋2つ半くらいの、不要なおもちゃやガラクタたち…。
一部、売却できそうなものもありましたので、妻のフリマ収入(一応物販事業…)の足しにしてもらおうと思います!
そんな今日は、ブログ投稿1000本ノックの158本目。
毎月1回「リベラルアーツ大学 両学長」が配信されている、最新のお金のニュースをご紹介します。
今回のニュースの主なタイトルは以下のとおりです。
この記事の目次
1.2022年度 与党税制改正大綱の要旨
先日、以下の記事で「岸田政権」について、軽く触れさせていただきました。
岸田内閣は「成長と分配の好循環」と「コロナ後の新しい社会の開拓」をコンセプトに新しい資本主義の実現に取り組む。
企業が研究開発や人的資本への投資を強化し、収益を未来への投資や多様なステークホルダーへの還元へと循環させることで、持続的成長を達成する本来の使命を果たすことが必要不可欠。
とのことですって…。
「へぇ~」って感じ。。
ちなみに「税制改正大綱」とは、国のお偉い方々が作った「税金プラン」のこと。
そのプランで、誰を優遇(減税)してあげて、誰を冷遇(増税)するかを決める趣旨です。
毎年12月に大綱でざっくりとしたプランが決まり、翌年4月から施行される。
というのが大まかな流れとなります。
両学長曰く、今回の税制改正は「小粒」で終わりそうとのこと。
「Youtuberの税金は0にします!」といった、新規の税制はほぼ無し。
一部、株式投資家の間で話題になった「金融所得課税を強化します!」といった重要論点は先送り(という名の後回し)
主だった改正のポイントは以下のとおりです。
※画像は動画より引用
特に住宅ローン控除についての改正ポイントが多いようです。
- 住宅ローン控除率は、1%→0.7%へ減少(増税)
- 減税を受けるための所得要件を、3000万円→2000万円に引き下げ(増税)
- ローン残高上限は環境性能ごとに分類も、新築は段階的に引き下げ(増税)
- 適用期限を2025年まで延長(優遇)
- ローン控除の期間は10年→13年に延長(優遇)
なんとなくの感想ですが、期間は優遇されるも、概ね増税の方向性が見て取れます。。
2.厚遇正社員の手当はなくなる?
正社員と非正規社員で不合理な待遇差をつけることを禁じた「同一労働・同一賃金」。
パートタイムやアルバイト、派遣社員を対象に、正社員と同じ仕事であれば、同じ賃金を支給しなければならないのが原則。
パートタイム・有期雇用労働法や労働者派遣法などの改正で、大企業では2020年4月、中小企業でも21年4月から始まりました。
ポイントは以下の3つ。
- 不合理な待遇差の禁止
- 労働者に対する説明義務の強化
- 裁判外紛争解決手続き(ADR)の整備
今まで転勤や異動を伴う正社員には、非正規社員との間で、歴然とした待遇面での差があった。
…が、これからは合理的な根拠を個々に示さなければならない。
というのが、「同一労働・同一賃金」の概要ですが、正社員のみがもらえていた手当(住宅手当など)を無くす動きが出始めているとのことです…。
現状の労働メガトレンドは「欧米化」、すなわち「差別禁止」ということ。
- 人種
- 性別
- 年齢
などで「不合理な待遇差」を付けてはいけません!というお話です。
僕が勤めている会社でも「同一労働・同一賃金」について、社員の仕事とパートさんの仕事について、明確な区分を進めております。
また「近距離手当」という、職場近くに住んでいる人用の手当も、今年の9月から基本給に加算される形に変わってきております。
今現在、僕が個人プロジェクトで動いているのが、「パートさんの給与・評価制度」。
あって当たり前なのかもしれませんが、現状ウチの会社では制度がありません。
同一ではない労働については、直属の上司が評価をして行く予定で、
「頑張っていただいているパートさんは、給与に反映させてあげたい!」
という現場+経営者の想いから発足したプロジェクトですので、なんとか成功に導いていきたいと思います!
3.経団連が、新卒一括採用見直し加速促す方針
経団連がいわゆる春闘を前に示す指針で、4月の「新卒一括採用」の割合を減らし、中途採用や通年採用を拡大する方向で見直すよう提案する方針であるようです。
経団連の指針では、新卒一括採用について、日本の若者の失業率を低く抑えているというメリットがある一方、専門性の高い経験者などの中途採用を抑制していると指摘しています。
また「大企業の一括大量採用が中小企業の人材獲得や、日本のベンチャー振興を阻害している」という指摘も紹介しています。
…ということで、平たく言うと「新卒一括採用を見直せ!」という趣旨のようです。
一つ前の「欧米化」と大元は一緒ですね。
日本の従来型の、
- 新卒で一括採用
- 年功序列で待遇を上げる
- 定年まで雇用し続ける(終身雇用)
という流れについて、海外の先進国からすると、
- 「新卒」というだけで評価する
- 「年齢が上がった」というだけで評価する
- 「正社員」というだけで身分保障する
という点が「差別的な扱い」に見えてしまっているということのようです。
あとはこの制度自体が、無理ゲーになっている企業が増えているのも要因です。
上記で記事にさせてもらった動画で厚切りジェイソンが話されていました。
「今後、本当に働く人の状況を良くしよう!という会社しか生き残らなくなる。」
今勤めている会社がそういう会社でないないとしたら、転職を検討するタイミングかも知れません。
4.個人金融資産1999兆円に 株高で過去最大、9月末
日銀が20日発表した7~9月期の資金循環統計(速報)によると、9月末時点で個人が保有する金融資産は前年同期比5.7%増の1999兆8000億円と過去最大に膨らみ、2000兆円に迫った。
個人の金融資産を押し上げたのは株高+円安で、9月末時点の日経平均株価は前年同期比27%上昇。
円相場も20年9月末の1ドル=105円台から、21年9月末では111円台まで下落。
- 株式は29%増の218兆円
- 投資信託は24%増の90兆円
- 株式や投資信託などの合計は308兆円
ということで、18年9月の300兆円を超えて過去最大となった。
ただし、海外と比べると金融資産全体に占める株式や投資信託の比率は低いそうです。
家計金融資産に占める株式の比率は米国が40%に対し、日本は11%にとどまる。
代わりに日本の金融資産に占める現預金は54%に達し、米国の13%と比べても突出している。
ここで大切なのが「給料が増えるペースより、株価が上がるペースのほうが早い」ということ!
「日本の金融資産に占める現預金は54%」ってwww
そんなにお金で溜め込んでどうするのか…?
お金を働かせられるような教育を、我が家では行っていきます…!
(昨日、ウチの妻・長男に実施済み!繰り返し頑張ります!!)
5.自分の年収の世界的な位置を調べられるツール公開
自分の所得や富が、相対的に見てどの位置にあるかを表示するシミュレータ
「Income Comparator」が公開されたとのこと。。
このシミュレータを使うと日本における相対位置のみならず、世界と比較して、自分の給与や所得、資産がどの程度の位置にあるかを調べることができる。
…とのことで、早速やってみました!
僕の世帯年収は、日本で上位11%くらい、世界で見ると上位5%くらいのようでした。
ホントかよ…、どこまで正確なのか…?
と思ったら、案の定この数値・データは「民間企業に勤めている人を対象にしている」とのこと。。
しかし、世界的に見ると「他の国に比べて日本人は豊かである」ということでもあるとのことです。
ちなみに僕は「ケニー」と名乗ってブログを書いておりますが、その語源は「ケニア」から来ております。
高校の頃、野球部だったのですが、真夏の練習で日焼けしすぎて真っ黒になり、
- クラスメイトからは「ケニー」
- チームメイトからは「タンザ」
というあだ名を付けられました…^^;
という訳で、ケニアでの数値も確認してみました。
ついでにタンザニアも。
共にトップ1%の数値のようです。どうでもいいですねw
更にどうでもいい話ですが「The World」の文字を見ると、ジョジョを思い浮かべてしまうのは僕だけでしょうか…?(笑)
※荒木飛呂彦先生のジョジョの奇妙な冒険 第3部より
(そんな話は無駄無駄無駄…)
6.住宅ローン選びで、4割超の人が後悔している理由
以前に以下の記事で、住宅ローンの優遇制度について書かせていただきました。
…が、僕は住宅については、以下の理由より賃貸派の人間です。
- 住宅ローンは借金=負債で長年のしかかる
- ローン完済後に住宅(≒資産)が残るとはいえ、資産価値が読めない
- 引っ越しを行わないといけない際に、身動きが取りづらい
- 引っ越さずに単身赴任になると、費用が二重でかかってしまう
- 個人事業や法人の経費にしづらい
世の中では、なんと住宅ローン選びで後悔している人が44%もいるとのことです。。
「住宅ローン選びで後悔していることは何か?」というと…
- もっと金利の低い金融機関を選べば良かった:42.7%
- 違う金利タイプを選べば良かった:29.1%
- 不動産会社に言われるがままに選んでしまった:22.5%
ということで、金利の高さについて後悔している人が多い模様です。
…が、そもそも住宅ローンを組んでメリットのある人がどのくらいいるのか。。
僕は住宅ローンによる自宅の購入は、贅沢費(浪費)だと考えています。
「どうしても住宅を買わないと幸せになれない!」みたいな価値観の方はしょうがないのかもしれませんが、大多数の方が浪費に終わる可能性が高いかと思います。
そもそも論で「住宅ってどうしても買わなきゃいけないものですか…?」という問いを立てて、このパートを終わります。
7.まだ間に合う!2021年ふるさと納税
ふるさと納税は、ほぼノーリスクで返礼品をいただけて、生活費を浮かせたり、美味しいプチ贅沢を味わえる。
知らない人・使用しない人は、知らずしらずのうちに損をしてしまうサービスです!
まだやっていない人はまだ間に合いますので、駆け込みでトライしてみましょう!!
ちなみに僕も、今月25日に楽天大感謝祭に合わせて、今年最後のふるさと納税を終了しました!
今年:2021年に購入したふるさと納税は、Googleスプレッドシートで記録を取っているのですが、以下の通りシェアさせていただきます。
計算してみたところ、今年のふるさと納税額は、
- 僕:94,000
- 妻:16,000
- 合計:110,000
でした!
昨年は、ふるさと納税をしすぎて、地方へ本当の寄付をしてしまったので。。
「もう少しいけたかな~?」と思いつつ、バッファを取って終えたいと思います…^^;
ちなみに、以前に別記事でも「オススメのふるさと納税 返礼品」について投稿していますが、美味しかった返礼品は昨年からリピートし続けております!
特に以下のからあげは絶品です!!
骨なし大分からあげ750g(大分県豊後高田市)
昨年:2020年から通算で4回もリピートしちゃっているのですが、お肉の柔らかさ・肉汁・味付け、どれをとっても過去イチ美味しい唐揚げでした♪
何を選ぼうか迷われている方は、是非ご検討下さい!
(断っておきますが、僕は「大分県豊後高田市」の回し者ではありませんよ~w)
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
ごきげんよう〜(^^)v
▼両学長の書籍▼
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
FIREを目指されている方は必読の1冊!ぜひご覧ください♪