こんばんは!ケニーです。
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございますm(_ _)m
今日はブログ投稿1000本ノックの134本目。
昨今「FIRE」という言葉の認知度が上がっていますが、それとともに批判の声が増えてきているのも現状。。
僕は言われたことはありませんが、世間ではFIREに対する批判がよくある模様ですね。。
そんな批判に対して、両学長が自身の見解を話されていたので、僕の感想とともにシェアします!
結構長文になってしまいましたが、お付き合いいただけると嬉しいです♪
この記事の目次
その①
批判: そんな節約生活、何が楽しいんだ
両学長の感想:自由を獲得するプロセスは最高にエキサイティング
両学長曰く、節約には2種類あるとのこと。
- 悪い節約:何でもかんでもケチる → 守銭奴・金の亡者
- 良い節約:本当に欲しい物のために、浪費をしない → 選択と集中
おそらくこういった批判をする方の「節約」のイメージは、1.悪い節約に近いのかと思いました。
FIRE志向が強い方は「お金は自由の土台」ということで、物的に豊かになることが重要なのではなく、精神的・時間的に自由な方が重要である。
という考え方を持っています。
モノで物欲を満たすのではなく、自由で心を満たすようなイメージでしょうか。
また、良い節約ができている人は、使うべきところにお金を使います。
- 健康
- 時間
- 友人
- 家族
こういったコトにお金を使えるようになるためには、
不必要な浪費は節約すべきと思います。
なお、僕も小学生の息子がいますが、
- なにか欲しい物のためにコツコツお金を貯める。
- 頑張って貯め切ったお金で、欲しい物を買って楽しむ。
その「節約して貯める」というプロセス自体も、楽しいのではないでしょうか?
その②
批判:もっとお金を使って社会貢献すべき
両学長の感想:はい、すみません(笑)
みんながみんなFIREを目指す生活を始めたら、社会が回らなくなる。
これは一理ありそうですね。
個人としては合理的な判断でも、社会全体として考えるとうまく機能しない。
両学長は「合成の誤謬」という言葉で説明されていました。
僕が学んでいるTOC理論でいうところでは「部分最適化」になってしまうということかと思います。
ただし「普通に暮らしているだけで、十分に社会貢献をしている」と両学長は言います。
その根拠はこちら。
※動画より引用
日本人の平均年収をモデルにした計算・図解ですが、実に
稼いだお金の75%は税金や消費に費やしています。
それだけのお金を動かしているのだから、残ったお金くらい投資してFIRE目指しても良いではないか。。
という感じですかねぇ〜^^;
企業もそうかと思いますが、結局資産を増やしていこうとすると、税金からは逃れられません。。
FIRE達成した人は、稼ぐ力がバグっている人もいますが、それに比例して
収めている税金の額も桁が違います。
フリーライダー(タダ乗り)している訳ではないので、この批判もちょっとピントがズレているかな〜。
というのが個人的な感想です。
その③
批判:仕事辞めたら絶対ヒマになる
両学長の感想:暇になったらまた働けばいいだけ
FIRE達成している人は、この式が成り立ちます。
「資産所得>生活費」
ロバート・キヨサキさん風に言うなら「ラットレースを抜けている」状態ですね。
その状態になっている人は「働かない自由」があります。
- 働きたいなら、働けば良い
- 働きたくないなら、働かなければ良い
一方で経済的自由を達成していない人は、
生活費のために働き続ける選択肢以外がありません。
その状態だと「FIRE達成してもどうせ暇になるだけでしょ」という批判を言う方もいるそうです。
しかし、暇になって何でもやれる自由な状態だからこそ、自分のやりたいことにフルコミットしやすくなるように思います。
本当に暇になるかどうか、試してみてはいかがでしょうか?
その④
批判:暴落がきた瞬間終わり
両学長の感想:金融資産にステータス全振りしたらそうなるよね
- 金融危機が起きたら、資産価格は50%下落することもある。
- 株価が下がるだけじゃなくて、配当金だって大きく減るかもしれない。
- 1億円貯めても、半分になったら5,000万円。生きていけないでしょ。
というのが批判の内容とのことですが、両学長はこう切り替えしておりました。
- トリニティスタディ(4%:資産取り崩しルール)は暴落想定込みのシナリオ
- そのルールを守っていれば、95%の確率で30年経っても資産が残る
- むしろ、当初より資産が増えるケースもある
暴落も考慮に入れた計画を立てるのが、真にFIREを目指している人の行動。
あとは両学長の必殺技?(笑)
お金にまつわる5つの力をバランス良く磨いておけば、鬼に金棒状態!
- お金を貯める力:ムダのない洗練された家計支出
- お金を稼ぐ力:その気になればいつでも働いてお金を稼げる
- お金を増やす力:暴落時に変な売りをしない
- お金を守る力:詐欺などでお金を失わない
- お金を使う力:健康・時間・自己投資・人間関係などにお金を使える
暴落が来ようが、この5つの力がありさえすれば、どうとでもなりますよね♪
これからもこの力を高め続けていきたいと思います!
その⑤
批判:FIRE自体が目的になるのはおかしい
両学長の感想:ほっといてくれ!
まぁ両学長の言葉を、包み隠さず言うと、
「大きなお世話」
ってことですかね(笑)
いきなり起業や転職などに踏み切れる人もいると思いますが、FIREを目指す過程の中で色んな経験をし、学んだ上で起業や転職を行える人もいると思います。
最初はFIRE自体が目的であったとしても、それを目指してみると見える景色が変わる。というのは、僕自身も経験してきました。
別に「富士山を登る」のが目的になってもいいじゃない。
富士山の頂上まで行ったら、それこそ文字通り
「見える景色」が変わりますよねw
また、「お金があればすべて解決」という訳ではありませんが、「お金があれば多くの問題を解決できる」というのは事実かと思います。
人生の自由の幅を広げるために、これからも僕はFIREを目指し続けようと思います。
結論:考え方は人それぞれ
人それぞれに色々な意見があるのは当たり前。
「人間だもの」
それらを耳に入れつつ、自分自身の軸を持って、自分にとって最良の選択・意思決定をし続けられれば、きっと人生が豊かになるはずです!
また、別の動画ですが、
- 苫米地英人さん
- イチローさん
- 孫正義さん
計3名の「笑われてこそ一流」という動画の内容も、個人的には心に刺さりました。
苫米地英人さん
FIRE批判もその一部かと思っておりますが、そういう方を苫米地さんは「ドリームキラー」という表現をされていました。
結局、何か新しいことや無謀と思えそうなことをチャレンジする人に対して、あーだこーだ言ったり、笑ってバカにしたりしたい人がいる。
ただ「批判したいだけ」っていう人が一定数いるってこと。
という風に解釈しています。
イチローさん
イチローさんは、
- プロ野球選手になる
- メジャーに挑戦する
など、何かチャレンジをする際に笑われることが多かった、と言います。
それでも、自分の信念を貫いたからこそ、
偉大な記録も達成できたし、
人々に感動を与えられたのだと思います。
孫正義さん
また「志高く」という孫さんのこの言葉、僕は大好きです!
ただ単に「経済的自由を得たくてFIREを目指す!」ではなく、
何か夢・ビジョンを掲げて目指すことで、より幸福度が高い状態でのFIRE達成が成し遂げられそうな気がしています。
僕自身のビジョン
ちなみに、現状の僕のビジョンは
「家族を幸せにし、関わる人と共に成長して高め合う人生を送る」
です。
約1年前までは「本音でありのまま生きられる自分になる」だったのですが、最近なんだかんだで「家族」が一番大切だと思うようになりました。
また、家族以外でも色んな人と関わり合いになる中で、お互いに高め合える関係性がいいな〜。
と思うようにもなってきました。
歳を重ねるごとに、どんどん自分の考えが変わってきており、自分自身の変化を楽しめるようになってきました。
これも一部はFIREを目指すことにより、自分の中に色んな変化が巻き起こっているのかと思います。
そちらの詳細は、以前の記事「FIREの過程で得られるメリット5選」にも書かせていただいております!
もしご興味がありましたら、ご覧ください!
FIREを目指したい方の背中を押せたら嬉しいです♪
それでは、今後も自由(FIRE)への道を歩んでいきます!
いつもブログを読んでいただき、ありがとうございます!!
ヒーリングッバ〜イ((´^ω^))
▼やっぱりFIREと言えば両学長の書籍▼
両学長は、僕と同い年の方なのですが、親近感のある喋り方と、実践に基づくお金の教養力があり、とても尊敬しております!
書籍「お金の大学」は、両学長の各種動画と同じくらい、とてもわかり易くお金の教養が網羅されています。
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「すべての人に、お金の教養®を。」というミッションを掲げて、マネーリテラシーを上げるための事業を営んでいる「Financial Academy」。
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将来のためにマネーリテラシーを高めたい方には、超オススメです!
もしお時間がありましたら、一度参加してみてはいかがでしょうか…?
お金の教養講座Plus
編集後記:あとがき…
今日は職場での部下同士のプチいざこざがあり、若干モヤモヤしております…。
人間関係に悩む人は多そうですが、部下同士だとなかなかフォローが難しいところもありますね。。
まぁ最終的にはなるようにしかならないので、しばらく様子見を決め込もうと思っております〜♪
(人間関係については、かなりの楽観主義者w)